モルガン・スタンレーが仮想通貨市場参入
モルガン・スタンレーは傘下のE*Tradeで仮想通貨現物取引サービスの提供を計画し、2026年の開始を目指しております。
ビットコインやイーサリアムが取引対象となり、米金融界での仮想通貨市場進出が加速しています。
これはトランプ政権下の規制緩和を受けたもので、業界構造の変化が進んでいます。
モルガン・スタンレー、オンライン証券で仮想通貨取引サービス提供へ
COINPOST
米国で進む仮想通貨大改革――日本はいつ追いつくのか

米国では、仮想通貨業界の再編が急速に進んでいます。
たとえば、日本に置き換えるなら、大手証券会社がビットコインやイーサリアムの現物売買を本格的に提供し始めたような状況です。
これにより、米国と日本の仮想通貨に対する捉え方の違いが、より一層際立つ形となっています。
こうした局面では、既存の大手証券会社の方が圧倒的な顧客基盤と信頼を有しているため、今後は業界構造そのものが大きく変わる可能性があります。
一方で、これまで仮想通貨取引所としてサービスを展開してきた企業は、より一層Web3領域に特化し、分散型サービスやトークン活用などで独自の価値を高めていくことが求められるでしょう。
特に初心者層にとっては、信頼性の高い金融機関が提供する仮想通貨サービスに魅力を感じる傾向が強く、今後は新規参入者の多くが大手金融機関経由で仮想通貨市場に入ってくることが予想されます。
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