米M2供給22兆ドル超、BTC18万ドル期待
米M2マネーサプライが過去最高の22兆1,200億ドルに達し、インフレヘッジとしてのビットコイン需要増加が期待されています。
Tephra DigitalはM2と金との相関を踏まえ、年内にBTCが16万7,000〜18万5,000ドルに到達する可能性を示唆しました。
フレッド・クルーガー氏は「BTCは通貨切り下げと採用拡大を同時に捉える」と分析。現在BTCは11万1,460ドルで取引されていますが、追加流動性に伴う価格上昇が注目されています。
米M2供給が過去最高の22兆ドル超に、ビットコインは年内18万ドル到達可能か=専門家分析
COINPOST
MMTとインフレ制御失敗が示すWeb3時代の到来可能性

米国だけでなく各国が法定通貨の流動性を供給し続けています。
いわゆる「お金を刷ればなんとかなる」というMMT論ですが、最大の課題であるインフレ制御は十分に機能しているとは言えません。
世界は先の見えない経済実験の最中にあり、その不安から金(Gold)価格の上昇やビットコインへの資金流入が起きています。
我々Web3界隈からすれば人や資金の流入は歓迎すべきですが、まだWeb3だけで生活できるほどのインフラは整っていません。もし一般社会が大きく疲弊すればWeb3民も影響を受けます。
一方で、ビットコインは世界経済の危機を想定して誕生した通貨であり、まさに今こそその真価が試される時期です。
「ビットコインが世界を救う」というストーリーも現れつつあり、Web3への移行がスムーズに進む可能性もあります。
もしかすると、MMT論の実験そのものがWeb3拡大への布石だったのかもしれません。
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