リップル、28か月で6件の戦略的買収、新事業「リップル・プライム」を発表
リップルはノンバンク系プライムブローカーのヒドゥン・ロードを約12億5,000万ドルで買収し、新ブランド「リップル・プライム」として再出発しました。
これにより同社は、デジタル資産だけでなくデリバティブや外国為替、債券など複数資産を扱う初の仮想通貨企業となります。
リップルは今後、ステーブルコイン「RLUSD」とブロックチェーン技術を統合し、金融機関向けの決済・ファイナンス業務を拡充する方針です。
リップル プライムブローカーのヒドゥン・ロードの買収完了 新ブランド「リップル・プライム」として再出発
CointelegraphT
リップル、機関投資家サービス強化で日本市場にも追い風

リップルブランドによる機関投資家向け新サービスが始動しました。これまで一貫してWeb3のBtoB市場を開拓してきたRipple社には、今後のさらなる成長への期待が集まっています。
11月4日・5日に開催される世界イベント「Swell」にはブラックロックなど大手金融機関の参加も予定されており、同社がWeb3業界の中でも独自の路線で拡大を続けていることが分かります。
特に日本は金融機関への信頼が高く、Ripple社の構想を早くから評価してきた国の一つです。パートナーであるSBIグループの支援もあり、日本市場におけるRippleの展開はさらに加速しています。
かつて賛否が分かれたXRPも、2025年現在では伝統的金融機関にとって欠かせない存在へと再評価されつつあります。
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