イーサリアムETFにステーキング機能追加の可能性
ブルームバーグのアナリストであるジェームズ・セイファート氏は、米SECによる現物型イーサリアムETFのステーキング機能承認が早ければ2025年5月にも行われる可能性があると指摘しました。
ブラックロックの幹部も「ステーキングなしではイーサETFは不完全」と述べ、利回りの存在が今後の注目材料になると強調しています。
イーサETFのステーキング、早ければ5月にも開始の可能性=ブルームバーグ・アナリスト
Cointelegraph
ETH復活!?ペクトラアップデートとステーキングETFに注目

数ヶ月前であれば大きなインパクトがあったニュースですが、現在は市場全体が弱気なため、ステーキング機能の追加だけでETFの販売が好調になるとは考えにくい状況です。
今回、ステーキング機能付きETFの話題が再び現実味を帯びてきた背景には、5月に予定されている「ペクトラアップデート」があります。
このアップデートは、大口ホルダーがよりステーキングしやすくなるよう設計された改善策です。
仮にETFの販売が期待ほど伸びなくても、アップデートによって現物ETHのステーキング率が上がることが見込まれます。
現在のステーキング率は約30%程度ですが、これが50%近くまで上昇すれば、ETH復活のきっかけとなる可能性があります。
その他のおすすめ記事
【伊藤が解説します】RWA銘柄急落で広がるLUNAショック再来の懸念
【伊藤が解説します】XRPの将来性に市場注目、ETF開始が起爆剤に
無料LINE登録で仮想通貨の最新情報を受け取ってください↓
https://line.me/R/ti/p/@425pnuln
この記事を書いた人
-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
ニュース2025年4月16日【伊藤が解説】円よりビットコインで備える時代!新たな保険の形
ニュース2025年4月15日【伊藤が解説】「ビットコイン高騰」の裏に潜む“ドル安”
ニュース2025年4月14日【伊藤が解説】ETH復活!?ペクトラアップデートとステーキングETFに注目
ニュース2025年4月14日【伊藤が解説】RWA銘柄急落で広がるLUNAショック再来の懸念