国産ICO!ホワイトストーン(WHS)が暗号資産に参戦【ミートアップ参加レポート】

プロジェクト

一部上場企業であるOKWAVEが手掛けるWOWOOのICOが先日行われ、わずか5日で資金調達を完了しました。

他にも、アーティストGACKTが広告塔を務めるスピンドルやホリエモンがアドバイザーを務めるANPLE、既に上場を果たしたALISやCOMSA、MONAなど、日本発の暗号資産は徐々にその数を増やしています。

今回は中でも一風変わった分野でのプロジェクトICOが行われるとのこと。
先日参加したイベントのレポートにてご紹介させて頂きます。

ホワイトストーンのミートアップイベント概要

今回ICOを手掛ける団体(企業)は、銀座に3つのギャラリーを構える老舗企業「ホワイトストーン社」によるもので、アート界の現状と未来についての話題を中心とし、ホワイトストーンコインの概要について説明されました。

また、通常の暗号資産関連のカンファレンスやミートアップイベントとは異なり、ギャラリー内で行われたイベントは会場から客層まで独特な雰囲気に包まれた印象を持ちました。

イベント概要

以下、イベントの概要です。

開催日:2018年1月12日
場所:ホワイトストーンギャラリー
主催:ホワイトストーンギャラリー
登壇者:
白石幸生(CEO ホワイトストーン香港代表)
白石幸栄(COO ホワイトストーンギャラリー社長)

公式サイト:https://whs-coin.com/ja/
ホワイトペーパー:whs_ja

公式動画:

プロジェクトメンバーの紹介

プロジェクトのCEOを務めるのは白石幸生氏。
白石幸生氏と言えば、株式会社NEW ART(ニューアート)の代表取締役会長兼社長を務めており、同グループには ダイヤモンドジュエリーの老舗「ダイヤモンド白石」を運営する会社 も含まれております。

その他メンバーの顔ぶれは同グループの重要なポストを担う人物ばかりで、選りすぐり精鋭部隊といった顔ぶれです。

またチームをサポートするメンバーは、 業界では知らない人がいないほどの有名人が支援 しており、その力の入り様は手に取るように分かります。

豪華なホワイトストーンコイン サポーター

伊東順二(美術評論家、東京藝術大学 社会連携センター 教授)
土佐尚子(メディアアーティスト、研究者、京都大学学術情報メディアセンター教授)
高井章光(弁護士、リーガルアドバイザー)

世界に羽ばたけていない国内アーティストの為のプラットフォーム

一番の目的は「 世界に羽ばたけていない国内アーティストの為の仕組みを作ること 」だと白石幸生氏は言います。

孤立した日本マーケットのせいで、世界から見た国内のアーティストの評価はとても低いとのこと。
世界的に有名になった草間彌生、奈良美智、村上隆らに匹敵する才能を持った国内アーティストは多く、閉鎖的な国内マーケットのせいで羽ばたけていません。

これらのアーティストを世界に発信したいという強い願いが、今回のプロジェクトには込められているようです。

アートの世界にもブロックチェーン

我々庶民にはあまりなじみのない世界ですが、世界の美術品を売買する場合、以下の2通りの入手経路が一般的です。

①オークションに参加し、自身で落札する
②画廊(ギャラリー)が既に落札した商品を購入する

少しでも安く手に入れる場合は自身でオークションに参加し落札するのですが、流通コストや売買コストを合わせると どんな美術品であっても15~40%の手数料が上乗せ されます。
更に、輸送時には多くの人の手を返して本人の手元に届くため、その途中で盗難や天災等による事故のリスクも発生します。

今回ICOを行うホワイトストーンコインは、ブロックチェーン技術を利用し、そのコストとリスクを最小限に抑えることを実現させます。

普段暗号資産関連のカンファレンスに出入りしているような客層でないだけに、ブロックチェーンについての知識を持っている人がどれくらいいるかは不明ですが、
この「手数料の削減」と「ブロックチェーンによる出所の証明」はアート界では画期的な発想らしく、この辺りの説明をしているタイミングでは会場もざわつきを見せていました。

株主優待のような特典付き

最近の暗号資産には、PoCのような所有しているだけで所有枚数が増える仕組みを取っている通貨が増え、何かしらの特典付き通貨が多く見られるようになってきました。
このホワイトストーンコインも同様ですがそれとは一風変わり、 株式で言うところの「株主優待」が受けられる とのことです。

以下、ホワイトストーンコインのホワイトペーパーより抜粋

①軽井沢ニューアートミュージアム入場券
10 トークンにつき入場券 1 枚(デジタル配信)

②ホワイトストーンギャラリー(東京、軽井沢、香港、台北など)にて作品購入特典
100 トークン以上保有者・・・10%割引
200 トークン以上保有者・・・15%割引
500 トークン以上保有者・・・20%割引
※調達資金で購入した美術品を含みます
※一部商品は対象外とします

③オリジナルデジタルアート作品を贈呈
100 トークン以上保有者全員に著名作家によるトークン保有者限定のデジタルアート作品をプレゼント
この作品は河口洋一郎氏、土佐尚子氏ら著名アーティスト作の限定商品となります。

本 ICO によって発足するオリジナルアートですので、もちろん市場に出回ることがない非売品です。

④ブロックチェーンによる美術品取引プラットフォームへの参加
ブロックチェーン美術品取引プラットフォームが完成し、運用が開始されましたらトークン保有者には参加権利が得られます。
プラットホーム上において公開された美術品の閲覧や売買および決済などが可能になります。

このような特典は今の暗号資産市場ではあまり見ない保有者特典で、暗号資産の投資に明るくない層を獲得するのに分かりやすい内容であると感心しました。
おそらくメインターゲットは暗号資産界隈で投資を行っている人というより、普段画廊に出入りしているような、下手をすればビットコインすら持っていない層になってくることが想像できます。

これにより、1口辺りの投資額が大きくなることも予測できるでしょう。

時代の流れと共にアートが庶民的になりつつある

近年 アートの素晴らしさを理解できる若者も増加傾向にある と言います。

最近では、ZOZOタウンを運営するスタートトゥデイの創立者でもあり取締役社長でもある前澤友作氏により、サザビーズにて62億円で落札されたバスキアの絵画が無料公開され話題を呼びました。
また前澤氏は合計7点、総額110億円もの絵画を落札しております。

これをきっかけに画廊に足を運ぶ若者が増え、アート界に新たな風が流れ込んでいるといいます。
これによりサザビーズという世界最古のオークションハウスの知名度も上がり、富裕層だけでなく、幅広い層に注目されつつある業界となりました。

富裕層向けビジネスが吉と出るか凶と出るか

最近のICOは、1枚当たりの金額が極端に低かったり発行枚数が極端に多かったりと、投資家目線ではギャンブル性が高いプロジェクトが多く、短期的な投資という見方が強くなっています。

ただこのホワイトストーンコインは金額設定からターゲットまでが分かりやすく、 業界的に本当に必要とされているプロダクトである と感じられます。

一瞬にして10倍100倍にはなりにくいものの、長期的に見れば右肩上がりで価値を付けるタイプに見え、ボラティリティが高い暗号資産市場に新しい風を巻き込んでくれるものと期待が持てます。

裏側が黒そうなICOや単なる投機ICOに目を向けるのも悪くありませんが、こういった堅実な国産ICOも応援してみてはいかがでしょうか。

ホワイトストーンコインのICOに参加する場合

ICO期間: 2018年1月25日~2018年4月3日
ボーナス: 早期参加ボーナスあり(最大30%)
参加方法: 公式よりhttps://whs-coin.com/ja/
1口価格: 1WHS=0.01ETH(日本円価格約1,000円)より参加可能
参加通貨: BTC、ETH

≪ 参考情報 ≫
プロジェクト名: ホワイトストーンコイン
シンボル: WHS
ICO目標額: 5,000,000WHS
総発行数: 10,000,000WHS
タイプ: ブロックチェーンによる美術品取引プラットフォーム
保有特典: 保有特典あり(ホワイトペーパー参照)
上場予定: 未定

 

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