2022年6月1日20時に配信を開始した、YouTube Live「コインオタク伊藤健次 質問すべて答えます!」の内容をまとめた記事になります。
https://www.youtube.com/watch?v=7-eslQCQEyA
質疑応答
ーーーー以下、抜粋ーーーー
まず、なぜ上昇したのかというと、上海ロックダウンの解除のためだといわれています。ポジティブなニュースではあったんですが、仮想通貨のマーケットに限った話ではないんですよね。仮想通貨の価格に多少の影響はしているんですが、これで完全回復だというようなものではないかなと思います。
多少期待はしていますが、方向性が全然わからないんです。このまま下落する可能性もあれば、このままレンジ相場に行く可能性もあるんですが、今のまま上昇することはほぼ間違いなくないですね。なぜなら仮想通貨と関係の無いニュースで上がっていますので、仮想通貨と関係するポジティブさがもっと必要かなと感じます。
イーサリアム2.0の中のマイルストーンという山場みたいなものがありまして、マイルストーンの大きめのものが8月にあります。この8月がうまくいったらイーサリアム爆上げなんじゃないかなと。
イーサリアムにとってみたらすごくいいニュースですし、イーサリアムのいいニュースということは仮想通貨全体のマーケットにもポジティブなんですよ。なのでビットコインも上がっていくんじゃないかなと思います!
このまましれっとルナ2.0が当たり前のようにスタートするとUSTって何なのという話になります。USTの今の名前は「ルナクラシックUST」ですからね。新ルナとはリンクさせていませんので全く関係がないです。新ルナはUSTはやらないので、USTは旧ルナと一緒のアルトコインになっております。そのうちステーブルコインという名前を外すんじゃないでしょうか。
上場廃止にする方が被害者がこれ以上広がらなくていいかなと思います。USTは今触っちゃダメですね。
ブロックチェーンゲームをやっいてる方はわかっていると思いますが、ゲームというのはトランザクションが多いんです。STEPNも1日に何回もトランザクションをするゲームですので、イーサリアムの手数料が1回1000円とかになるとゲームとして成り立たないわけですね。
たぶんイーサリアム2.0がうまく稼働して手数料が落ちて、取引の遅延が生じなくなるタイミングになるまで若干ひっぱるような気がします。最初にそのきっかけになるアップデートが8月に完了するスケジュールなので、ひっぱるといっても2ヶ月ぐらいです。
イーサリアムだったら、また一気にユーザーが増えて面白いことになるんじゃないかなと期待はしています!
ルナ2.0とルナクラシックは名前がほぼ同じで同じことをやりそうな気がしますが、全然違います。ルナクラシックはUSTを抱えてしまってるプロジェクですので、もう先がないという状況です。
わかりにくいのがルナ2.0の方なんですが、価格は上がっていますね。5ドルから10ドルの間を行ったり来たりしていますが、時価総額は2000円ぐらいでそんなに大きくないんですね。まだまだこれからなので、ルナ2.0はチャートトレードを長期的にわたってしてもいいかなと思います。
ただ、アルゴリズム型のステーブルコインを発行するプラットフォームにはしないでしょうね。たぶんDeFiのブロックチェーンになるんじゃないかなと思っています。DeFiのアプリができた時にさわってみて、普通だったらまあまあ伸びるんじゃないかという期待はあります。
ブロックチェーンののカテゴリは今180カテゴリあるんですが、その次に何が来るかというと、まだ遠いような気がしますね。あと1年2年はDeFiとNFTをずっとやっていそうで、まだまだキラーコンテンツのようなものって定着していないなと思います。
2個目の波が大きいと思っているのがイーサリアム2.0です。イーサリアムが来年から本気を出すので、次の波のDeFiとNFTに素直に乗っかっちゃったほうが良くて、次に来そうなものを仕込むのは2024年からでもいいような気はします。
次のマーケットを作る長者がDeFiとNFTではまだ誕生していないので、長者が安定してできるようになってから、次に来るものや見つけたものを共有をしたいなと思っています。
できることはヘッジしかないと思います。ニュースが正しいか正しくないかは置いといて、例えば病気が中国で流行っていたら中国での取引は止まるんじゃないかと予想するとか、ヘッジのための情報収集はしていただいて、こういう話は後を引くものだと考えておいてください。もう大丈夫という状況になるまでは、ちょっと敏感に見ておくといいですね。
よく事例で出させていただくのがNFTプラットフォームなんですね。CoinGeckoさんが NFTプラットフォームのマーケット規模についてレポートを出していますが、昨年末の一番流行ったところで4兆円だったような気がします。
日本でいうとLINE、楽天、SBIが参入していますが、小さいマーケットで大きな企業がやるとビジネスにならないということは結構あるんですね。どこかで歪みが出ちゃうので、僕は日本のマーケットはだめだと思っています。
でも世界のNFTマーケットは順繰りについていってるというところがあるので応援しているんですが、規模感が違いますね。ここ1年で立ち上げたようなベンチャー企業がやるぶんにはめちゃくちゃ面白いマーケットなんですよ。適材適所で、マーケットの規模感が合ってるかというところと、どれくらい売り上げを見込んでやってるかというところは考えております。
ブロックチェーンのサービスは売上開示が無いので当てずっぽうな価格競争になりがちなんですが、今は色々なプラットフォームが色々な視点で数字を出しています。例えばブロックチェーンゲームの時価総額やトークンの適正価格の算出は、ギルドがよく出してくれています。
そういうアナリストレポートなどをガンガン読み込んで、価格予想に加えています。これは誰でもできることなので、一時情報の総数を当たる気持ちで見ていただけるといいかなと思います。
やっているビジネスから考えると、カルダノは適正価格1ドル以上なんです。でも半値ですよね。じゃあカルダノだけがすごく割安なのかというと、仮想通貨のマーケットって全部これぐらいなんですよね。適正価格は今の価格よりもだいたい平均2倍ぐらいです。
平常時よりも半分下のところを動いているという感覚でいていただけると、今の市場と合うんじゃないかなと思います。
これからマルチチェーンの時代になりますので、ブリッジは大事だと思います。
マルチチェーンは不安定なので、大きな金額を今マルチチェーンで動かすのはダメですが、テストで使ってみるのはありだと思います。
5年伸ばした場合はさすがに損害賠償の話になるんじゃないでしょうか?一応リップル社は年内には終わらせるという話を出してますし、PR活動もしていますので、僕は年内終わりという方に期待をしております。
例えば給付金とか地域振興券的なものは全部CBDCになると思いますけども、国がCBDCで発行するなら納める方も当然CBDCですね。
取引所のライセンスを持っていて、個人輸入代行に似たサービスがありますが、金融ライセンスでやっているのでトラブルを起こしちゃいけないんですね。そうなるとまず弾かれるのがミームコインです。ミームコインは買った翌日になくなったりしてトラブルになる可能性があります。
ある程度のメジャーコインに関しては自分で取引所で買ったほうがいいという感じになってしまうので、このサービスは定着しませんでしたね。
今後、合法の範囲内でそういったサービスができたとしても、欲しい銘柄が買えないサービスだったり、問題があって一か月もたない等のリスクだらけです。できるだけご自身のリテラシーを上げて、欲しいコインを買えるようになっていただくのが一番いいかなと思います!
「税金がめんどくさいのでやる気が起きない」という場合、ちょっとSTEPN向いていないというか、やらないほうがいいです。
なぜかというとブロックチェーンゲームというのはゲーム内の仮想通貨という概念があるんですよね。ゲーム内の仮想通貨は海外口座扱いですから、自分で計算して、取引所に履歴が残らないので自分で履歴を出して、仮想通貨は毎日レートが違うので換金した日なども全部履歴を取って税務署に出すという形になります。結局、海外取引所を使っているのと同じ納税のスキームになっちゃうんですね。
基軸通貨をそのまま使えるゲームだったらいいんですが、大抵のブロックチェーンゲームは独自トークンになりますので、税制が直ってから参加するなどのほうがいいと思います。
無料wi-fiや公共の場のwi-fiは、全部見られているという前提で使ってください。
今のマーケットでゴブリンを買うとなっても、もう高いんですよ。10日間で30倍ぐらいになっていて、今が3イーサぐらいですね。4000万とか1億円になったBAYCというNFTがあるんですが、皆さんそれと同じことを期待して参加しています。今100万円ですが、100万円で参加してもまだ100倍とれるんじゃないのというようなマーケットなってるいるんですね。
僕はNFTを買いすぎたことがあるので参加していませんが、好きな方は是非ゴブリンに参加してみてください!
マーケットにおいて、マーケットと関係なくてもマイナスに引っ張るようなプロジェクトが出ると数ヶ月くらい落ちてしまうんですよ。例えばビットコインとルナショックは関係ないですが、仮想通貨のマーケットでは仮想通貨っていうもののメンタルが落ちちゃったので、ビットコインのも落ちちゃうという状況なんですね。
AstrもAstr上のIDOなんて全部管理しているわけでもないですが、IDOがコケたことで「Astrはダメなんだ」と繋がっちゃうんですね。
それが払拭されるのに1、2ヶ月はかかると思いますが、その1、2ヶ月の間に別のプロジェクトが大きく成功すると、DYDXのように何か他のものに目移りしちゃうことが起きがちです。結局、本人だけじゃなく外部環境やタイミングが全部が関わりますので、そこはマーケットの情報を取るようにしていただけるといいかなと思います。
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