【伊藤が解説】ステーブルコインの悪用と仮想通貨市場崩壊のトリガー

国連がステーブルコインによる不正取引を指摘

国連薬物犯罪事務所(UNODC)は、東アジアで仮想通貨が犯罪に悪用されていると警告しています。
犯罪組織は、非合法なカジノや詐欺業務を展開し、ジャンケット事業者を通じて様々な地下金融サービスを提供しています。

また、トロンブロックチェーン上のテザー(USDT)が犯罪者に人気であるとも報告
されており、その安定性、使いやすさ、匿名性、低い手数料がその理由として挙げられています。

ステーブルコイン、特にテザーは、米国の法執行機関との協力を積極的に進めている一方で、外国為替や分散型金融関連の用途が増え、規制強化に伴いその使用が急増しています。

国連、東南アジアで仮想通貨が悪用されていると警告|規制不十分なカジノや「豚の屠殺詐欺」が急増

Cointelegraph

ステーブルコインの悪用と仮想通貨市場崩壊のトリガー

伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

現在の活況を呈している仮想通貨市場の裏では、仮想通貨を使った犯罪活動が目立ってきています。

国連薬物犯罪事務所(UNODC)は、特にステーブルコインが犯罪に頻繁に利用されていると発表しました。
これと並行して、USDT(テザー)に関する一部の否定的な噂も浮上しています。

仮想通貨市場がバブルと呼ばれる段階に至ると、何らかの歪みが生じ、それが市場崩壊の引き金となることがあります。特に、ステーブルコインに関連する情報は非常に重要です。

プロジェクトが正しく運営されていること横行する詐欺・不正行為は別の問題であり、トラブルが横行していれば規制が課される可能性があります。

ステーブルコインは市場の安定性を提供する一方で、その不正使用が市場の崩壊に繋がるリスクも孕んでいます。

特に、テザー(USDT)とトロン(TRX)ブロックチェーンは、その匿名性や手数料の低さから不正行為に悪用されやすいとレポートで触れられております。

ステーブルコインは、まだ安定したプロジェクトは少なく、プレイヤーの入れ替わりも激しいです。

S&Pグローバル・レーティングがステーブルコイン格付けを公表しておりますので、このような第三者の評価情報も参考にしてリスクを取りすぎないようにしましょう。

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この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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