ストラテジー社、BTC買い増し見送り
マイケル・セイラー氏が率いるストラテジー社は、BTCが8万ドルを下回った4月初旬においても追加購入を見送りました。
SECへの報告によれば、3月31日〜4月6日の期間中、ビットコインの購入も株式売却も実施していないとのことです。
セイラー氏は「ビットコインは有用だからこそボラティリティが高い」と述べ、市場の混乱にもかかわらずBTCへの強気姿勢を維持しています。
ビットコイン下落する中でストラテジー社のビットコイン買い増しなし
Cointelegraph
ビットコイン急落で個人投資家に好機、大口は静観

相場の下落で個人投資家は買いに動いていますが、大口や機関投資家は冷静に様子を見ています。
ビットコインを継続購入していたストラテジー社(旧マイクロストラテジー社)も、好機に見える価格帯で買い増しを行っていません。
理由は悲観ではなく、同社が株式市場から資金を調達する仕組みのため、株価の下落が購入に影響しております。
ビットコインは経済との結びつきが強くなっており、株式市場と連動する傾向が高まっています。
ETFも大きな動きはなく、「買いたいが動けない」状態が続いています。
リスクがある局面で買いに動けるのは、個人投資家ならではの特権です。
今週から始まった株式市場を中心とする経済ショックの影響が、仮想通貨市場にも波及しており、多くの銘柄が値ごろ感のある水準に下がっています。
まさに絶好の買い場といえる状況です。
ただし、大口や機関投資家がまだ動いていないことからもわかるように、短期的な不安は残っています。
そのため、一括で購入するのではなく、「分散」や「積立」を意識した慎重な買い方をおすすめします。
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