コインチェック、不正アクセスで全サービス一時停止
仮想通貨取引所コインチェックは4月28日、公式Xアカウントが不正ログイン被害に遭ったことを受け、フィッシング被害拡大防止のため全サービスを一時停止したと発表いたしました。
対象はウェブ、アプリ、NFT関連を含む全機能です。同社は同日14時頃にXアカウント復旧を報告しており、今後の続報に注意が必要です。
コインチェック、X不正ログインにより全サービス一時停止の緊急対応
COINPOST
巧妙化するフィッシング詐欺に注意!資金を守るためにできること

今回の不正アクセスで、Xに投稿されたフィッシングサイトは非常に巧妙なものでした。
投稿内容は、「移行作業のお知らせ」として「まだ作業が完了していない方は手続きをしてください」という、シンプルかつ実在しそうなもので、これまでよく見られた「当選しました」「〇〇をプレゼント」というタイプの詐欺とは異なります。
そのため、思わず信じてしまいそうになる点が非常に危険です。
対策としては、
・お知らせが届いても即座に対応せず、最低でも1週間程度様子を見る
・情報の確認は、Xやメールだけでなく、複数の公式チャンネルを通じて慎重に行う
などが重要です。
今後、仮想通貨市場が盛り上がるほど、こうした詐欺や不正行為はさらに増えていくでしょう。仮想通貨だけでなく、証券や銀行分野でも偽情報が目立つようになっています。資金を守るためには、投資だけでなく防衛の知識も同時に身につけていくことが大切です。
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