メタプラネット、エリック・トランプ氏を起用
ビットコイン投資で話題の日本の上場企業メタプラネット社は、トランプ大統領の息子であるエリック・トランプ氏を新設の戦略顧問ボードに任命しました。
同氏のビジネス経験と仮想通貨への理解が同社の目標実現に貢献するとし、メタプラネット社は現在3,050BTCを保有し、年末までに1万BTC取得を目標としています。
ビットコイン投資会社メタプラネット、エリック・トランプ氏をストラテジック・ボード・オブ・アドバイザーズのメンバーに任命
Cointelegraph
メタプラネット社のビットコイン戦略と株価連動

ビットコイン価格の影響を受けて株価の乱高下を続けていたメタプラネット社が、非常に攻めた姿勢を発表し、市場はこれにポジティブに反応しています。
評価は分かれるものの、最も注目が集まるこのタイミングでトランプ家との関係を打ち出すことは、マーケティング的には大きなプラスに働いています。
メタプラネット社以外にも日本の上場企業がビットコインを資産として保有する事例が増えてきました。
ビジネスにおいて法定通貨のやり取りが基本ではありますが、その法定通貨の価値・信頼が揺らいだとき、選択肢として仮想通貨など別の資産価値がある決済手段が候補となります。
トルコなどの法定通貨が大きく毀損している国ではすでに仮想通貨決済の割合が非常に大きいです。
この流れが日本でも少しずつ広がっております。
ビットコインの影響範囲が広がることで、日本株市場とビットコインの相関性も今後さらに高まっていくでしょう。
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