世界初「新越境EC物流サービス」の最前線
Bitcoin.com (代表取締役社長:ロジャー・バー) とANAホールディング株式会社が出資する株式会社ACD(代表取締役社長:園田康博)は、暗号資産の分野について、戦略的パートナーシップを締結することを発表しました。
同社が提供するサービスは、日中間の物流を「最速、安心、安全」を最優先とした消費者目線での取り組みを目指しています。
事前に中国の輸入通関を済ませたあらゆる日本製商品を、専用梱包を行った上で、発注から短期間(5日程)で日本から中国の消費者のお手元にダイレクトにお届けする「新越境EC物流サービス」となっています。
それだけではなく、12言語に対応している点や、決済インフラもかなり充実しているため世界中のユーザーが使いやすいようサービス提供されています。
特に注目したいのが、ACDコインという独自のコインを発行しているため、これを決済手段としても用いることができます。
ACDコインはBCH(ビットコインキャッシュ)プラットフォームと連携し、BCH決済モジュールを実装することで、すべての『ANA CARGO DIRECT』プラットフォームにおけるオンライン決済はもとより、インバウンド向けオフライン店舗への導入のため、数多くの提携企業との間で決済連携を進めていくことが可能となります。
引用元:Connect Our Future 私たちの未来をつなぐ
⇒ 販売予約受付期間 ・ 第1期プレセール: 2018年2月15日~ ・ 第2期プレセール: 2018年2月28日~
⇒交換レート ・ 第1期プレセール:1ACD = 23円換算のBTC/ETH ・ 第2期プレセール:1ACD = 32円換算のBTC/ETH
現在は「CoinSuper」で取引可能となっております。
そうすることで中国のEC関税適用済み、購買者は優遇された税率で商品を安心して購入することが可能となりました。
ついに日本発プロジェクトの実用化が実現
今回の提携の肝は「実用化」です。
仮想通貨から暗号資産へ呼称が変わりましたが、2018年から2019年で大きく変わるのは、テクノロジー(技術)がビジネスに代わる重要なタイミングだと考えています。
BCHは2018年後半にハードフォークしました。
企業が利用しようとするテクノロジーは、追求する過程で相違が生まれてなかなか進まないのが実態であり、なかなか具現化できずに試行錯誤を繰り返す一年になりました。
しかし、どのプロジェクトもどんどん実世界を意識した改革を諦めずになんとかビジネスレベルまで引き上げようと各社行っています。
今回のACDとBCHABCの戦略的パートナーシップの締結はその現れだと思います。
ACDを仮想通貨プロジェクトと思っている人も多いが、ACDはすでにグローバル展開をしている企業です。
当然、グローバル展開をする企業は日本国内のマーケットだけを見ていると判断を誤ります。
日本の企業は世界の最先端で十分戦っています。
しかし、どのマーケットもテクノロジーのアップデートはドングリの背比べで、日本企業も各国ローカル企業もどの市場でもサービスは似通っていると感じます。
今後は今回の締結でどのようなマーケット開拓が出来るのか引き続き注目していきたいところです。
世界各所で認知度高める暗号資産(ビットコイン)の存在
このようなブロックチェーン技術を用いたビジネスは、はっきりと言えば、日本企業でなくとも構わない状況が生まれているのが現状です。
そこで、日本の企業が世界で一歩先に行くためにこの「ブロックチェーン技術」は大きな武器になると考えています。
コインオタクはよく海外でローカル企業へインタビューしたり、実際に大衆へ問いかけてみたりして、ビットコインの浸透度を調査しています。
刻一刻とビットコインは世界で浸透していると肌で感じています。
誰かが言った「このビッグウェーブに乗るしかない」という名言は、今や個人だけのものではなく、企業も国も積極的に意識をしているように感じます。
(今年も上述のような多くのビッグプロジェクトがリリースされることでしょう!しかし、世界経済の動向を追いかけるのもプロジェクトの進捗や暗号資産の市場成長に大きく起因します。こちらをご覧ください!)
ビットコインキャッシュについて詳しくはこちらから
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