(写真引用元:Instagram)
海産物取引で品質管理向上を目指すSeamonプロジェクト
韓国の人気俳優兼実業家 ペ・ヨンジュン氏 が、水産物業界でブロックチェーンを活用した スタートアップSeamonに出資(約9万ドル) したことが明らかになりました。
ホワイトペーパーの情報によると、Seamonはブロックチェーンを活用した海上貿易におけるスマートコントラクトシステムを開発中です。
このプロジェクトは、世界の水産物取引を「可能な限り透明化にし、不必要な経費を削減し、そしてより早く・より安全な国際取引を達成する」ことを目標としています。
プロジェクト側はまた、「Seamon coin」と呼ばれる暗号資産も同時に開発しています。
これは、取引支払いに使用されます。
2019年第3四半期または第4四半期には、水産物取引市場向けに「SeamonX」と呼ばれる取引所を立ち上げることも計画されています。
またこのプロジェクトは、支払いの不履行や支払遅延など、水産物の国際貿易に関する一般的な問題を解決することを目的としています。
特に水産物は、「鮮度」を保つために、スピードが命です。
さまざまな要因から起こり得る遅延リスクを極限まで排除し、最速最短ルートで消費者の食卓へお届けするためのプロジェクトとなっております。
芸能界を巻き込んだプロジェクトは失敗の連続、上昇トレンド転換期の今は!?
この手の話題ではどうしても広告塔である芸能人に焦点があたってしまい、投資先である暗号資産本体の情報は薄くなる傾向にあります。
過去、様々な芸能人・著名人の方を前面に出した投資商品は悪い評判が立つことが多かったです。
タイ警察は仮想通貨「ドラゴンコイン」に投資すると偽り外国人投資家から8億バーツ相当の仮想通貨「ビットコイン」を詐取した疑いでタイ人7人の逮捕状をとり、このうちの1人で俳優のジラピシット容疑者(27)をバンコク都内のショピングセンターで逮捕した。容疑者は犯行を否認している。 ジラピシット容疑者は雑誌のモデルとして活動し、2016年からテレビドラマに出演。今年もTVチャンネル、GMM25のドラマに出演していた。
引用元:仮想通貨めぐる投資詐欺、容疑のタイ人俳優逮捕
週刊新潮が仮想通貨ビジネスの広告塔に使われた俳優・布川敏和(53)と中村雅俊(67)について報じたのは、昨年8月のことだ。ある週刊誌記者が打ち明ける。「年利700%超を謳うネズミ講と仮想通貨をミックスした詐欺ビジネスといわれていた。実は、この投資グループの首謀者が逮捕間近だというんです」
引用元:「大物芸能人が広告塔」仮想通貨詐欺事件はじける寸前
上記記載のように芸能界を巻き込んだ事件の流れを汲んで、今回のペ・ヨンジュンさんが前面に広告として活用されているプロジェクトに関しては一抹の不安を覚えます。
とはいえ、ブロックチェーン市場は成熟してきており、単純詐欺案件は相当減ってきています。
そのため、今回のペ・ヨンジュンさんの参入のタイミングは市場が転換するとても良い時期といえます。
俳優という肩書だけでなく、実業家と紹介されるプロフィールからも本人の力量が見て取れる印象です。
今後の動向に注目していきたいところです。
(日本のあの有名芸能人を広告塔にしたプロジェクト、スピンドル(Spindle)についての最新情報はこちらをご覧ください。)
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