【EMURGO(エマーゴ)】特別対談!知っている様で知らない、この企業はブロックチェーン産業へ何をもたらすのだろうか?

プロジェクト

EMARGO(エマーゴ)の基本情報

EMURGO(エマーゴ)とCardano(カルダノ)プロジェクトの関係

EMURGO(エマーゴ)を語る上で、Cardano(カルダノ)プロジェクトとの関係を知っておくべきでしょう。

[mks_highlight color=”#eeee22″]Cardanoは、有名なADA(エイダ)を発行しているプロジェクトです。[/mks_highlight]ADAを専用通貨として、仲介者を介さずにセキュリティの高い送金を行う「未来の通貨」としての機能を持ちます。

このプロジェクトの内容は、様々なアプリケーションやサービスの実用を可能にする、総合的ブロックチェーンプラットフォームの開発です。プラットフォームでは、ADAを専用通貨として扱うのはもちろん、ブロックチェーン上で運用可能な分散型アプリケーション(DApps)を実行できます。暗号学会による査読を介し開発される最初の第三世代のプロックチェーンと言えるでしょう。

EMURGOは、Cardanoプロジェクトを構成する3社のうちのひとつであり、他にはCardano財団、IOHKという会社がプロジェクトを担っています。

Cardanoプロジェクトの中での役割は以下のようになっており、それぞれ独立した組織です。IOHKはCardanoだけでなく、EthereumClassicの開発もしています。

EMURGO(日本):Cardanoの商業化・ベンチャー投資部門

Cardano財団(スイス):ルールの整備・コミュニティーの運営

IOHK(イギリス):プロジェクトの開発を担う

【情報量日本一位】Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)今後は? (COIN OTAKU)

2019.08.09

EMURGO(エマーゴ)4つの事業内容

 

EMURGOは企業へのCardanoブロックチェーンの利用促進を事業目的としています。また、Cardanoブロックチェーンの導入を促すだけでなく、Cardanoの分散型ブロックチェーンエコシステムを採用するプロジェクトや組織を構築し、投資やアドバイスを行うことでADA所有者に付加価値をもたらします。

EMURGOの事業は以下の通りです。

・アクセラレータ&ベンチャーキャピタル

・アドバイザリーサービス

・システム開発

・トレーニング&アカデミー

アクセラレータ&ベンチャーキャピタル

EMURGOの投資チームは、業界や国を隔てなく、社会に大きな影響を与えるようなアイデア・技術を持つ企業に対して投資を行っています。投資される企業は様々ですが、ブロックチェーンの基礎知識を備えていることはもちろん、分散型アプリケーションの開発技術があるかなどの一定の基準があります。

EMURGOはブロックチェーン業界におけるリソース・技術・ネットワークがあるため、投資先の企業はその恩恵を受けることが可能です。

また、Cardanoブロックチェーン上でアプリケーションを公開することでADA所有者にも価値を与えることになるでしょう。

投資条件は下記になります。

・ブロックチェーン技術の基礎知識

・ブロックチェーンプログラミング

・スマートコントラクトの学習

・基礎的な分散アプリケーションの構築

・企業向けアプリケーション活用方法

・企業向けプライベートブロックチェーン

アドバイザリーサービス

EMURGOではCardanoだけでなく、STO・ICOを行いたい他の企業へのサポートもしています。企業のブロックチェーン業界への参入とCardanoエコシステムにおけるプロジェクトの支援をしていきます。

ホワイトペーパーの作成

・法律専門家との提携

・トークンエコノミーのデザイン

・プロモ―ション

・プレセールの促進

・取引所上場支援

・トークン価格の安定化

・仮想通貨の影響拡大

・投資家向け広報活動

・ブロックチェーン普及教育

ブロックチェーン業界においてEMURGOの強みは、各国特有の規制に関する知識やコニュニティ構築、マーケティング戦略などがあります。具体的には、ホワイトペーパーの作成から上場、マーケティング支援まで幅広く対応することができます。

EMURGOとしてもブロックチェーン業界に新規参入する企業が増えることは重要視しており、最も力を入れている事業と言えるでしょう。

システム開発

EMURGOの開発部門はCardanoプロックチェーンを使い、クライアントのニーズに合った様々なプロダクトを開発することが出来ます。最近、iOS、Androidアプリがリリースされた「ヨロイウォレット」は自社開発のプロダクトのひとつです。

そうした開発により、以下のような業界の課題解決をすることが可能です。

・物流業界

製造業におけるサプライチェーンにおける、透明性の確保と責任に関する課題の解決を行う。

・医療業界

企業と顧客間の信頼関係の構築における課題の解決を行う。

・小売業界

食品関係の安全性や偽造品の存在、闇市場での取引における損失の回避を可能にする。

・金融業界

通貨、送金手段、決済。次いで、資金調達と資金運用です。さらに、金融サービス分野の効率化のほか、金融政策も大きく変えることになります。

トレーニング&アカデミー

EMURGOではブロックチェーンやスマートコントラクトに関する教育プログラムを大学や研究機関、企業へ提供しています。その内容は、ブロックチェーンの基礎知識からブロックチェーンにおけるプログラミング、企業向けアプリケーションの活用方法など幅広く対応することが可能です。

・ブロックチェーン技術の基礎知識

・ブロックチェーンプログラミング

・スマートコントラクトの学習

・基礎的な分散アプリケーションの構築

・企業向けアプリケーション活用方法

・企業向けプライベートブロックチェーン

EMURGOはこの革新的な技術により様々な産業の問題点を解決できると考えており、その技術が多くの方に広がること目指しています。

 

EMURGO(エマーゴ)CEO児玉健氏にインタビュー!

今回はEMURGOのオフィスに訪問させていただき、CEO児玉健氏へのインタビューが実現しました。CardanoやADAで知られるEMURGOは、暗号資産時価総額トップ10プロジェクトの中で、唯一日本に基幹機能を置くブロックチェーン企業です。

そのEMURGOが市場全体をどう見ているのか、とても貴重な情報を聞かせて頂きました。

   

EMURGO(エマーゴ)とCardano(カルダノ)とのビジネスとは

コインオタク伊藤
CardanoやEMURGOを利用、応用するビジネスはどんなものが考えられますか?
EMURGO児玉氏
大きく2つ、暗号資産の分野、ブロックチェーンの分野があります。

まずは暗号資産ですが、特にこれからはセキュリティトークンが利用されることが考えられます。これは有価証券なので、高度なファイナンスの知識を必要とします。その分野においてはCardano、EMURGOが価値を提供できると思います。

さらに1月31日に発表したY2Xとの資本提携が大きな意味を持つことになります。Y2Xは、デジタル投資銀行であり、STO(セキュリティ・トークン・オファリング)などによる起業家の資金調達の支援をしています。また、Y2Xにはアドバイザーとして、ネットイヤーグループCEOの石黒不二代さんが入っていて、日経新聞のコラムでもSTOに言及し、その期待度が伺えます。そういった点でも日本の方々から注目を集めています。この提携は世界トップレベルの金融企業とつながることができたという意味を持ちます。結果的に、ADA保有者にとってもさらなる価値が提供されていきます。

ブロックチェーンの応用に関しては、オーストラリアの農業を例に出します。オーストラリアでは日本と同じく、基準値に満たない野菜を廃棄していたそうです。しかし、そのような野菜でも食べられるもの、再利用できるものがありますよね。そのような野菜などの農作物をセキュリティトークン化し、販売していくというマーケットを開拓することができます。トークンによる資金調達はもちろん、トレーサビリティをブロックチェーン上で実現していくことによって農業の問題を改善することが可能になります。

こうしたブロックチェーンを応用したプロジェクトをサポートすることで、Cardanoブロックチェーンがどんどん広がっていくというシナジーを起こすことができます。

こうしたケースを実現していくためにEMURGOが存在しています。

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EMURGO(エマーゴ)のアドバイザリー経験から感じるブロックチェーン技術の導入への課題

コインオタク伊藤
おもしろいプロジェクトですね。こういった企業は随時受け付けているのですか?
EMURGO児玉氏
そうですね。我々にはブロックチェーンアドバイザリー(コンサルティング)サービスというものがあって、ブロックチェーンに関わることはどんな相談でも対応できるようにしています。

しかし、こういった問い合わせは多くなっている反面、我々のレベルに該当するプロジェクトはかなり少ないです。正直言ってブロックチェーンの本質を理解してない方が多く、ブロックチェーンというワードにつられて来る方も多い印象です。

そもそもブロックチェーンが必要なのか、ICOをする必要はあるのか、トークンは必要なのか、そういった質問に答えられるレベルの方からが対象になってくると思います。

ブロックチェーン技術を本気で導入したい企業、支援を受けたい企業は、こちらのページ下部からお問い合わせください。

EMURGO(エマーゴ)からブロックチェーン技術の導入支援を受けたい方へ

コインオタク伊藤
日本の企業が問い合わせて来る際に、最低限理解しておいてほしい事とはどんなことでしょうか。
EMURGO児玉氏
まずはブロックチェーンへのリテラシーが重要だと考えます。

ブロックチェーンの知識がある方と勉強する、もしくは一緒に連れてくるといいかもしれませんね。

EMURGOでも情報発信はしていますが、業界全体の記事を書くことはあまりないので、そのあたりはいろんな記事を読んでもらうしかありません。ブロックチェーン業界では、Podcast(ポッドキャスト)が英語ではありますがよく使われているので、良い教材になるのではないでしょうか。

また、業界全体で言うと、Japan Blockchain Conferenceなどの主催団体が発信している情報にアクセスするのはいいと思いますよ。

EMURGO(エマーゴ)が考える、新規ユーザーへのアプローチと市場の拡大

コインオタク伊藤
新規ユーザーへのアプローチ、市場の拡大についてはどのように考えていますか?
EMURGO児玉氏
新たにブロックチェーン導入企業を増やしていくことが重要になってきます。

現在、ブロックチェーンと関わりを持っていない企業をいかに誘致するかは大きな課題です。ICOの規制や相場が落ち込んでいることから、ブロックチェーンや暗号資産の情報を取り扱うのに不安な企業は少なくないでしょう。しかし、我々がブロックチェーンプロジェクトを成功させ、モデルケースを作り、さらにブロックチェーンを導入するアライアンス(協業)企業を増やしていくことで、環境は変化していくものと考えます。

EMURGO(エマーゴ)による教育、人材市場の開拓

コインオタク伊藤
ブロックチェーン市場の拡大のために、EMURGOが新しく始めたことはありますか?
EMURGO児玉氏
人材教育に力を入れています。現在、EMURGOではブロックチェーンに関する教育プログラムを大学や研究機関、企業へ提供しています。

東京理科大学などと提携させてもらっており、大学側としてもブロックチェーンエンジニアを排出できることが強みになると思います。

また、先日教育ビジネスであるEMURGO Academyをインドでローンチしました。

ブロックチェーンエンジニアの供給不足を解決するにあたって、ブロックチェーンと親和性の高いソフトウェアエンジニアを多く輩出するインドは適切な市場であり、多くのビジネスチャンスがあると考えビジネスを展開しました。

EMURGO(エマーゴ)から見る日本のマーケット

コインオタク伊藤
ビジネスの拠点として日本へのこだわりはありますか?
EMURGO児玉氏
もちろん、日本へのこだわりはあります。

我々が開発したウォレットの名前を「ヨロイウォレット」にしたのもその表れです。しかし、日本は規制が厳しくなっていることもあり、先ずは海外からビジネスが広がっていくと考えます。

もちろん規制や環境の変化次第ではもっと日本に力を入れていきます。今までもそうですし、今後蓄えたノウハウを日本人や日本のマーケットに還元していきたいと考えています。

EMURGO(エマーゴ)とメタップスの提携

コインオタク伊藤
EMARGOはメタップスと提携したとお聞きしました。具体的にはどのような変化がありますか?
EMURGO児玉氏
韓国の大手コンビニエンスストアを含め、3万店以上の加盟店でADAを決済することが可能になりました。

正確には株式会社メタップスの子会社であるメタップスプラスとの提携を実現し、世界初の暗号資産ADAカードを共同ローンチしました。韓国内で3万店以上の加盟店でクリプトカードというものを通してADAを決済できます。

クリプトカードは、プリペイド機能を持った決済専用カードです。手に取れない暗号資産を手触りを以て利用してほしいと思いを込め、開発しました。

今後は韓国以外の国でも広げられるように提携先を増やしていく予定です。

 

EMURGO(エマーゴ)児玉氏から未来のユーザーへ

コインオタク伊藤
Cardano上のサービスを使う人、未来のユーザーが、今から準備できることはありますか?
EMURGO児玉氏
ぜひCardanoのコミュニティに入っていただきたいと思います。

まずは、Telegramなどのコミュニティに入っていただき情報を収集することから始めていただきたいです。それからADAを保有している方、これから保有する方にはステーキングプールでADAを増やしていただければと思います。ステーキングプールというのはざっくり言うとマイニングの様な仕組みで、入れておくだけでADAが増えていくようになっています(厳密には少し違いますが、詳細は別項に記載します)。

先ほどもお伝えしたとおり、我々がプロジェクトを進めることで、Cardanoブロックチェーン上に大きな経済圏が出来ることを楽しみにしてください。

Cardanoのコミュニティはこちらから

Telegram上のコミュニティはこちらから

 

EMURGO(エマーゴ)初のプロダクト、「ヨロイウォレット」をリリース

EMURGOは、ADA専用のライトウォレット「ヨロイウォレット」をリリースしました。これはEMURGOにとって初のプロダクトです。

Cardanoが発行しているADAのウォレットは、「ダイダロス」が主流になっていましたが、「ヨロイウォレット」は素早く、簡単に使えることで好評があります。

少額のADAの保管や流動的に動かす方はこちらを利用するとよいでしょう。また、公式が発表しているウォレットなので安心して利用できます。

また、つい先日iOSとandroid版のアプリをリリースしました。

 

EMURGO(エマーゴ)はJBCに出展しました!

昨年のJapan Blockchain Conference(以下、JBC)でグランプリを獲得したEMURGOは、2019年のJBCに招待出展という形で出展しました。JBCはアジア最大級のブロックチェーンカンファレンスで、1月30、31日に開催されました。EMURGOからはCEO児玉健氏、CTOニコラス・アルケーロス氏、CIOマンミート・シン氏、そしてIOHKからはCEOチャールズ・ホスキンソン氏が登壇しました。

当日は会場に大勢駆けつけ、EMURGOのブースも大盛況となりました。

 

EMURGO(エマーゴ)最新情報を見逃さないために

EMURGOは、CardanoやIOHKと共に常に前進し、新たなサービスや提携を発表しています。
これまでにも多くの発表がありましたが、そのアクティブな活動からも、正確な情報が世間に行き渡らない現実もあるそうです。

EMURGOの最新情報を得る際は、是非同社ホームページのニュース欄やTwitterをチェックしてみてください。

dLab / EMURGOアクセラレータプログラムに選ばれた最初の4社
CardanoプロジェクトのEMURGOがインドにてブロックチェーン教育ビジネスをローンチ
EMURGO、大手デジタル投資銀行Y2 Xとの戦略投資、長期パートナーシップを構築
Metapsと提携し、韓国3万以上のお店でADA決済が可能に
東京理科大と提携しオープンカレッジとハッカソン開催
Yoroiの開発、TrezorやAndroid appへの対応

ロードマップから、アップデートには下記が追加される予定です。
* ウロボロスのオープンな委任機能
* マルチシグのトランザクション
* ウォレットバックエンド
* コンセンサスのインセンティブと手数料
* 耐量子コンピューター電子署名方式
* ライトクライアントの対応
* 可読性の高いアドレス
* ネットワーク
* 投票センター
* ペーパーウォレット
* リリース戦略

さらに、2019年中にGoguenがローンチされ、スマートコントラクトが使えるようになり、
IELEの実装やサイドチェーンなど、スマートコントラクトに関するアップデートを予定されています。

 

2018年振り返りブログ

https://jp.emurgo.io/emurgo-2018-accomplishments1/

https://jp.emurgo.io/emurgo-2018-accomplishments2/

 

ADA(エイダ)/Cardano(カルダノ)とは?リブランディング後の特徴について解説 (COIN OTAKU)

2017.12.04

 

EMURGO(エマーゴ)は日本のブロックチェーン業界を牽引していく

EMURGOは世界で最先端のブロックチェーンプロジェクトを進め、新たな技術を応用して世の中に送り出していきます。企業だけでなく、ある国の政府とも協業し、プロジェクトを進めているそうです。私たちの知らないところで技術が向上し、実用化されており、現実世界にブロックチェーンのユースケースは今後増えていくでしょう。そしてそこには、EMURGOの功績があるのかも知れません。

みなさんも是非コミュニティに参加して、情報をキャッチしましょう。

【情報量日本一位】Cardano/ADA(カルダノ/エイダ)今後は? (COIN OTAKU)

2019.08.09