「ビットフライヤーって評判は良いの?」
「悪いところも踏まえてビットフライヤーが自分に合うか知りたい」
このように悩んでいませんか?
ビットフライヤーは、国内最大の取引量で圧倒的な人気を誇る仮想通貨取引所です。盤石なセキュリティや豊富な補償制度、ツールの使いやすさとバランスに優れていますが、悪い評判や口コミがあるのも事実。メリット・デメリットの両方を知ることで、ビットフライヤーが自分に合うかが判断できるでしょう。
そこで今回は、ビットフライヤーの評判・口コミを紹介しつつ、それを基にメリットやデメリットまでお伝えします。この記事を読むだけで、強みや弱みまでを含むビットフライヤーのすべてが理解できます。
▶ ビットフライヤーの概要や登録方法、入出金の方法などを知りたい方はこちらの記事をチェック!
▶ ビットフライヤーの手数料について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!
ビットフライヤー(bitFlyer)とは
ビットフライヤー(bitFlyer)とは、三菱UFJキャピタルやSMBCベンチャーキャピタルなどさまざまな事業会社が出資する、株式会社bitFlyerが運営する仮想通貨取引所です。
24時間あたりの取引高は500億円を超え(2021年2月11日時点)、国内でもっとも取引量の多い取引所となっています。取引量の多さは直接ユーザー数の多さに影響するため、投資家同士が売買を行う「取引所(運営会社と直に取引するのは販売所)」にて取引が成立しやすいメリットがあります。
また、ビットフライヤーでは過去に一度もハッキング被害にあっていません。アカウントロック機能や顧客情報データベースの暗号化など、業界でも高水準のセキュリティ対策を行っており、安心して利用できる取引所といえるでしょう。
取扱通貨数 | 12種類 |
取引手数料 | ビットコイン簡単取引所:約定数量×0.01~0.15% Lightning 現物(BTC/JPY):約定数量×0.01~0.15% Lightning 現物(ETH/JPY):無料 Lightning 現物(ETH/BTC):約定数量×0.2% Lightning 現物(BCH/BTC):約定数量×0.2% 販売所:無料 Lightning FX/Futures:無料 |
最低取引数量 | 販売所:0.00000001BTC 取引所:0.001BTC 仮想通貨FX:0.01BTC |
最大レバレッジ | 4倍 |
スマホ対応 | あり |
銘柄 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) ビットコインキャッシュ(BCH) イーサリアムクラシック(ETC) ライトコイン(LTC) モナコイン(MONA) リスク(LSK) ネム(XEM) ステラルーメン(XLM) テゾス(XTZ) ベーシックアテンショントークン(BAT) |
取引方法 | 現物取引 仮想通貨FX 先物取引 |
ビットフライヤー(bitFlyer)の最新情報
国内取引所の中でもさまざまな新サービスや新機能などを打ち出すことで定評のあるビットフライヤー。最近は特に、「投資家が幅広い資産運用の選択肢を持つこと」に注力しているようにも思えます。
たとえば、2021年1月18日にリリースした、「かんたん積み立て」のサービスが代表的です。ビットフライヤーが販売所で扱っている12種類の仮想通貨を、毎月最低1円から積み立て投資ができるサービスです。
COIN OTAKU
ほかにも、2021年2月9日には、仮想通貨リスク(LSK)を対象にステーキングリワードサービスの提供を開始しました。
ステーキングリワードとは、通貨を保有しているだけで抽選結果から保有通貨が無償提供される、株でいう配当金に似ています。これにより仮想通貨の売買益を狙う以外にも、通貨保有によるインカムゲインを目的とした投資も可能です。
ビットフライヤーでは、上記のような新しいサービスが続々と登場しています。投資家を飽きさせない仕組みや利用しやすさを高める手段が豊富な点も、ビットフライヤーが人気を集める秘訣といえるでしょう。
ビットフライヤー(bitFlyer)の良い評判・口コミ
ここでは、ビットフライヤーの良い評判や口コミをご紹介します。
良い評判や口コミはビットフライヤーのメリットや強みにつながります。評判や口コミを参考にすることで、ビットフライヤーが自分に合うか、正確に判断できるはずです。
ビットフライヤー(bitFlyer)の取引量について
【30代・男性】
国内ナンバーワンの取引量はビットフライヤーの大きな強みだと思います。私自身、仮想通貨のほかに株式投資やFXなどを行っており、取引量の多い証券会社や取引所を利用することの大切さを知っているからです。個人的には国内業者がもっと積極的に海外に進出してほしいと思っていますが、現状だとビットコインやイーサリアムなど主流な通貨は当取引所で取引し、珍しいアルトコインは海外取引所を利用するのがベターなのではないでしょうか。
【20代・女性】
仮想通貨を取引するうえで安心感があるのでビットフライヤーを利用しています。まず、取引量の多さ。取引量が多いということは利用者の数も多いということなので、安心感につながる理由の一つだと思います。さらに、これだけ規模の大きい取引所であるにもかかわらず、ハッキングなどの重大事故を起こさないのは凄いです。国内外で陰険なニュースが多いなか、もっとも信頼のできる取引所だと感じています。
ビットフライヤーの良い評判として、取引量の多さを挙げる人が少なくありません。日本で2番目に取引量が多いコインチェック(24時間あたり約272億円)と比べても、約2倍の差があります。
取引量が多いと通貨流動性(売買頻度の高さ)が高いことを意味するため、適正な価格で仮想通貨を取引できます。
ビットフライヤー(bitFlyer)の操作の使いやすさについて
【20代・男性】
ビットフライヤーは、特にアプリの操作性・使いやすさが良い点だと思います。レイアウトはシンプルで、「仮想通貨が初めて」「投資そのものが初めて」という人でも理解しやすく、私も初心者ですが迷うことなく取引を行うことができました。
【40代・男性】
普段はパソコンから利用していますが、ホーム画面がとても見やすい点が気に入っています。自分の資産が増えているのか、反対に減っているのか、シンプルに現在の状況を確認することができ、さらにグラフなどの表示も親切ですね。ただ、全体的に重い、スピードが遅い印象を受け、その点だけが残念に思います。
ビットフライヤーはブラウザ版・アプリ版共に使いやすい、という評判や意見が特徴的でした。シンプルな設計を得意としており、レートやチャート、売買ボタン以外の不要な情報はいっさい排除した、初心者にも分かりやすい画面やレイアウトになっています。
取引所によっては、ブラウザ版は使いやすいがアプリ版は操作性が悪いということも珍しくありません。一方のビットフライヤーはどちらも使いやすいため、休日はブラウザ版、通勤時や仕事の休憩にはアプリを利用するといった使い分けができます。
ビットフライヤー(bitFlyer)の補償制度について
【30代・女性】
私は取引所を検討するうえで手数料やセキュリティのほか、補償制度も参考にしています。中でもビットフライヤーの補償内容は業界トップクラスで、万が一の事故があっても安心できる印象を受けます。過去にトラブルがあったコインチェックの補償金額は最大100万円ですが、ビットフライヤーはその5倍の最大500万円までを補償してくれます。規模の大きさの違いもあるとは思いますが、素直に投資家の安全を第一に考えているのだと思います。
【30代・男性】
サービス会社としての規模や取引量の多さだけではなく、投資家が安心して取引できる仕組みが整っているのがビットフライヤーの良さだと思います。不正出金などの保険となる補償金や業界一番のセキュリティ対策など、メインに利用する取引所としては有難い制度が多いという印象です。
ビットフライヤーの補償制度をメリットに感じる評判や口コミが多い印象を受けました。フランスのセキュリティソリューションを手がけるspreen社の調査によると、世界でもっともセキュリティに優れた仮想通貨取引所はビットフライヤーだと公表しています。
参考:Security analysis of the most popular cryptocurrency exchanges
ハッキングなどにより不正出金があった場合は最大500万円までを補償。さらに、三井住友海上火災保険株式会社と提携し、ハッキング時の通貨消失に対するサイバー保険も提供するなど、投資家が安心して取引ができる仕組みが整っています。
ビットフライヤー(bitFlyer)の悪い評判・口コミ
ここでは、ビットフライヤーの悪い評判や口コミをご紹介します。
悪い評判や口コミはビットフライヤーのデメリットや弱みにつながります。評判や口コミを参考にすることで、ビットフライヤーが自分に合うか、正確に判断できるはずです。
ビットフライヤー(bitFlyer)の手数料について
【40代・男性】
ビットフライヤーの手数料は素直に高い。30日間の取引量に応じて手数料が決まる従量制で、これが10万円未満だと0.15%もの手数料を取られる。取引所でも無料で取引ができるコインチェックや、0.05~0.1%の範囲で使える海外の取引所に比べると割高。
【30代・女性】
ほかの取引所に比べて諸々の手数料が高いため、取引で得をしてもシステム的に損をしたように感じる点が残念です。三井住友銀行でなければ出金時に500円以上もの手数料を取られるため、これを機に口座を切り替えました。コインチェックさんのように手数料を引き下げれば良いと思うのですが、贅沢な願いなのかもしれません。
ビットフライヤーの手数料が割高なのは事実で、悪い評判や口コミが目立ちました。
販売所やLightning FX/Futuresを利用する場合は手数料は不要ですが、取引所でビットコインやイーサリアムを取引する際に手数料が発生します。取引手数料の最小値は0.01%。一見安いようにも思えますが、手数料を最小にするには直近30日間の取引量を5億円以上にする必要があり、現実的ではありません。
▶ bitFlyer(ビットフライヤー)の手数料や手数料を安くする方法などが知りたい方はこちらから
ビットフライヤー(bitFlyer)のサーバー問題について
【30代・男性】
ビットフライヤーは、業界でもっとも取引量とユーザー数が多い取引所ですが、同時に業界でもっともサーバーが弱い取引所だと感じています。サイトへのアクセスが集中した際はサーバー落ちでログインできないことが多く、取引したいタイミングで取引できないことが大きなリスク要因です。
【20代・男性】
アプリや取引画面は非常に使いやすいのですが、動作が重いように感ることが多いです。最初は自分のブラウザやパソコンの問題かと思っていました。ただ、調べてみるとビットフライヤーのサーバーそのものに問題があるようで、動作が重い、サイトにつながりにくいなどの口コミをよく目にしました。
ここでは、脆弱なサーバーを指摘する評判や口コミが目立ちました。サーバーが不安定な状態だとサイトにログインできないほか、約定したいのにつながりにくい、出金手続きが正常に処理できないなど、多数のリスクが出てきます。
サーバー不安の課題は以前から存在し、いまだに解決されていません。そのため、ビットフライヤーを利用する数少ないデメリットといえるでしょう。
ビットフライヤー(bitFlyer)のレバレッジについて
【50代・男性】
海外の取引所と比較すると、どうしても手数料の高さとレバレッジの低さが気になります。バイナンスでは独自トークンを利用して手数料を引き下げていますが、日本でもそういった取り組みがあっても良いと思いますね。また、レバレッジについても100倍以上もの倍率で取引をしたいとは思いませんが、せめてもう少し倍率を柔軟に設定できるようにしてほしいと感じています。
【30代・男性】
日本にはレバレッジ規制があるとはいえ、最大4倍のレバレッジは低いよなぁ……。アルトコインの種類も増えたことだし、高レバレッジを求める声も多いと思うけど。
ビットフライヤーの仮想通貨FXでは、最大レバレッジが4倍に設定されています。海外取引所では100倍を超えるレバレッジをかけることができ、ビットフライヤーが見劣りするという評判や口コミも少なくありませんでした。
ビットフライヤー(bitFlyer)のメリット
ここまでお伝えしたビットフライヤーの良い評判・口コミを参考にすると、ビットフライヤーを利用するメリットが浮かび上がります。豊富な取引量や補償制度、セキュリティなど多数のメリットが存在する点が特徴です。
計6つのメリットについて、以下で詳しくご紹介します。
ビットフライヤー(bitFlyer)のセキュリティ
ビットフライヤーは、特にセキュリティ対策を重視してサービスの提供を行っています。社内には強固なセキュリティ対策が存在し、過去にハッキングや不正出金などのトラブルを起こしていないことが安全性の高さを証明しています。
代表的なセキュリティ対策は次の通りです。
- 2段階認証:ログイン時にID・パスワードに加えSMSなどによる認証を行う
- アカウントロック:ログイン情報を複数回間違うとアカウントがロックされる
- マルチ・シグネチャ:ウォレットにログインする際に2つのキーを使う仕組み
- コールドウォレット管理:取引所内の80%以上の資産を隔離ウォレットで管理
- 常時システムチェック:独自の自己診断機能で常にシステムを管理
- IPアドレス制限:IPアドレスで接続元を判別し自動的にアクセス制限をかける
上記は一例で、ほかにもネットワークやプログラムなどに多数のセキュリティ対策が施されています。
ビットフライヤー(bitFlyer)は取引量、ユーザー数日本国内No.1
ビットフライヤーは、取引量およびユーザー数において国内ナンバーワンの実績を誇ります。
2021年2月11日時点の取引高(24時間)は約500億円で、国内2位の取引量を持つコインチェックの約2倍の水準です。取引高が多いということは利用者の数も多く、グループ全体のユーザー数は250万人を超えます。
1つの取引所にユーザー数が多くなるほど、細かく多数の注文が行われます。そのため、値動きが大きく上下しづらく、安定した価格で取引を行える点がメリットです。
ビットフライヤー(bitFlyer)は操作しやすい
先ほどお伝えした評判や口コミでは、ビットフライヤーの操作性や取引画面の使いやすさを好評する意見が特徴的でした。ビットフライヤーはブラウザ版とアプリ版の2種類を使えますが、どちらもシンプルなインターフェースと無駄のない分かりやすいデザインが強みです。
取引ツールが使いやすいという点は、ビットフライヤーの大きなメリットといえるでしょう。なぜなら、「すぐに取引を行いたい」と思ったとき、ツールが使いにくいと入力ミスや遅延などが発生してしまうからです。ビットフライヤーなら初心者でも安心してツールを利用できます。
ビットコインが無料でもらえる
ビットフライヤーには、「ビットコインをもらう」という親切なサービスがあります。公式サイトを経由してショッピングサイトでの買い物や旅行予約、提携サイトでの会員登録などを行うと、無償でビットコインが受け取れる仕組みです。
利用できる店舗やサービスは、楽天やドミノピザ、じゃらん、ヤマダモールなど有名どころが多いため、ビットフライヤーを経由してサービスを利用するというひと手間を加えるだけでお得にビットコインを獲得できます。
BitFlyer LightningでFXができる
取引所内で利用できる「BitFlyer Lightning」により、いつでも仮想通貨FXが楽しめます。
仮想通貨FXとは、預けた証拠金の数倍の取引金額を扱える投資方法です。
たとえば、ビットフライヤーのレバレッジは最大4倍なので、仮に10万円の証拠金があれば最大40万円までの取引を行えます。40万円の取引で5万円の利益が出ると50%(利益5万円÷証拠金10万円)の利益率となり、レバレッジが高いほど収益性が高まります。
ただし、通貨が値下がりした場合は含み損の金額も膨らむため、ハイリスクハイリターンの投資方法といえるでしょう。レバレッジ取引は余裕のある資金で行うようにしてください。
大企業・メガバンクも出資
大企業やメガバンクなどから出資を受けているということは、金融商品を扱う機関として大きな信任を得ているといっても過言ではありません。特に、仮想通貨は値動きが激しい、度々不祥事が起きるといったマイナスイメージが払拭されないので、有名企業からの出資は大きなアピール材料になり得ます。
中でもビットフライヤーは、三菱UFJキャピタルやSMBCベンチャーキャピタルなどの大手投資会社のほか、みずほフィナンシャルグループなどのメガバンク、リクルートやGMOなどの大企業から出資を受けています。
充実した補償制度
ビットフライヤーには投資家の安全を保証する、充実した補償制度が存在します。
取引所内に保有する資産の合計が100万円を超える投資家には、ハッキングなどで不正に資金が引き出された場合に最大500万円の補償が行われます。資産100万円以下の投資家にも10万円の補償額が用意されているため、2段階での万全な備えが特徴です。
また、三井住友海上火災保険が提供するサイバー保険にも加入済み。取引所内の資金が盗難・消失した場合に保険金がおりる仕組みで、投資家の安全性を十分に確保できているといえるでしょう。
ビットフライヤー(bitFlyer)のデメリット
先にお伝えしたビットフライヤーの悪い評判や口コミから、今度はデメリットや弱みの部分が見えてきます。メリットに加えてデメリットまで理解しておくことで、ビットフライヤーが自分に向くかどうかが判断できるはずです。
アルトコインは販売所のみ
アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨の総称を表します。イーサリアムやリップル、ライトコイン、ネムなど、さまざまな仮想通貨がアルトコインに属します。
残念ながらビットフライヤーの取引所では、ビットコインとイーサリアムの2種類しか取引ができません。そのほかのアルトコインに関しては販売所を利用する必要があります。
販売所ではサービス運営者から直接通貨を売買でき、取引所よりも即座に決済できる利点があるものの、スプレッド(売値と買値の差額で実質的な手数料)によって取引コストがかさむ点がデメリットです。
できるだけ費用を抑えてアルトコインを取引したいときは、素直に別の取引所を利用することをおすすめします。
三井住友銀行以外の銀行振り込み手数料が割高
悪い評判や口コミでもご紹介した通り、振り込み手数料の高さがデメリットの一つです。
取引所に貯まった資金を出金する場合、3万円未満だと550円、3万円以上で770円もの振り込み手数料が発生します(金額は税込)。国内大手取引所であるザイフの387円、コインチェックの407円の振り込み手数料に比べても、ビットフライヤーは割高です。
ただし、出金先が三井住友銀行の場合、3万円未満で220円、3万円以上だと440円とお得になります。そのため、ビットフライヤーを使う際は三井住友銀行の口座を取得しておくと良いでしょう。
手数料が割高
ビットコイン簡単取引所およびLightningから取引を行う場合、約定数量×0.01~0.15%の取引手数料が発生します。0.01~0.15%の範囲については、以下のように直近30日間の取引量に基づいて定められます。
直近 30 日の取引量 | 取引手数料 |
10 万円未満 | 0.15% |
10 万円~ 20 万円未満 | 0.14% |
20 万円~ 50 万円未満 | 0.13% |
50 万円~ 100 万円未満 | 0.12% |
100 万円~ 200 万円未満 | 0.11% |
200 万円~ 500 万円未満 | 0.10% |
500 万円~ 1,000 万円未満 | 0.09% |
1,000 万円~ 2,000 万円未満 | 0.07% |
2,000 万円~ 5,000 万円未満 | 0.05% |
5,000 万円~ 1 億円未満 | 0.03% |
1 億円~ 5 億円未満 | 0.02% |
5億円以上 | 0.01% |
上記の通り、取引手数料を安くできるのは高額な取引を行った投資家だけです。そのため、特に初心者の方で取引量が少ない場合は、取引手数料が割高に感じてしまうでしょう。
販売所でビットコインやアルトコインの取引を行う場合、基本的に取引手数料は無料です。しかし、ビットフライヤー販売所のスプレッドは範囲が広く(BTCで3%前後)、ほかの取引所や販売所に比べて割高になっています。
▶ bitFlyer(ビットフライヤー)の手数料や手数料を安くする方法などが知りたい方はこちらから
最大レバレッジが低い
ビットフライヤーのレバレッジは最大4倍までとなっており、水準が低いことで一部の投資家の不評を買っています。日本では規制によって最大25倍までのレバレッジまでしか許可されていませんが、100倍以上ものレバレッジ設定ができる海外取引所に比べると見劣りします。
初心者の方にとっては、レバレッジが低いほど安全に取引を行えるでしょう。ハイリスクハイリターンの高レバレッジ取引よりも一度に大金を損する可能性が低いからです。
しかし、リスクをしっかりとコントロールできる上級者にとっては物足りないかもしれません。高レバレッジ帯で仮想通貨取引を行いたい方は、海外取引所を併用することも考えてみてください。
サーバーが重い
ビットフライヤーの数少ない弱点として、脆弱なサーバーが挙げられます。過去にもサーバートラブルが原因で、日中の取引や手続き中の処理などが停止するトラブルも起こりました。
現在のところサーバーの改善を図る声明も特にないため、今後に期待するしかありません。特に価格変動が急激に起こるタイミングでサーバーがダウンしやすいこともあり、取引が集中する時間帯を避けるなどの工夫も必要となってくるでしょう。
ビットフライヤー(bitFlyer)の評判・口コミまとめ
ここまで、ビットフライヤーの評判や口コミ、それに基づくメリット・デメリットをご紹介しました。
良い評判・口コミをまとめると以下のようになります。
- 取引量やユーザー数が多く、流動性リスクを抑えて取引ができる
- アプリや取引画面がシンプルで見やすく、初心者にもおすすめ
- 充実した補償制度や高水準のセキュリティ体制によって安心
次に、悪い評判と口コミをまとめてみました。
- 手数料やスプレッドが割高に感じる
- サーバーが不安定で反映の遅さやサイト遮断などのトラブルが課題
- レバレッジが低く、上級者には物足りない
ビットフライヤーに限らず、どんな取引所でも良い評判と悪い評判が存在します。そのため、良い点と悪い点をしっかりと理解したうえで、ビットフライヤーが自分に合うかどうかを検証してみましょう。
▼bitFlyer(ビットフライヤー)についてもっと知りたい方はこちらから以下の記事より
https://coin-otaku.com/topic/63420
https://coin-otaku.com/topic/63438
この記事を書いた人
-
天然でちょっと恥ずかしがり屋な女の子。
読者の皆さんから寄せされたご意見から、 「今取引所はどうなっているのか?!」 を、徹底調査してレポートして参ります。
取引所調査員は、プロジェクトに直接問い合わせるのはもちろん、ネットの意見や口コミからレポートを作成しております。中立な立場を保つため、双方の事実・意見をまとめています。