MetaMaskの新エアドロップチェック機能
MetaMaskは、Daylightと連携して新たにエアドロップ確認機能をウォレットに実装しました。
これにより、ユーザーはMetaMaskのポートフォリオ内で直接、エアドロップの資格をチェックできるようになり、トークンやNFTミントの資格も確認可能です。
従来、ユーザーはエアドロップの資格確認のために個々のプロジェクトのサイトを訪れる必要がありましたが、この新機能により、一元的かつ簡単に資格確認が行えるようになります。
COINPOST
MetaMaskの新機能でエアドロップ権利確認

Metamaskがエアドロップ確認機能を新たに導入しました。
この機能は、エアドロップ確認サービスであるDaylightとの提携により実現し、ユーザーがMetamaskの拡張機能内でエアドロップの権利を確認できるようになります。
ただし、現在はMetamaskとDaylightのサービス間で表示に違いがあるため、過信は禁物です。
エアドロップのブームは一時的な現象であり、永続すると考えるのは危険です。
また、エアドロップと称したものでも蓋を開けてみたら労働対価であったということも起きており、闇雲にエアドロップを触ることはリターンにつながらない点に注意が必要です。
WEB3の文化としてエアドロップは重要ですが、フィッシングサイトや不正アクセスなどの課題も存在します。
業界としてこれらの問題に対処する必要があります。
Metamaskによるエアドロップ管理ツールの提供は、WEB3業界を不正から守り、エアドロップ文化が正しく醸成されるための第一歩となるでしょう。
エアドロップをしているユーザーは市場はまだ黎明期であるため、自身でセキュリティを強化し、不正業者が得をしないように行動しましょう。
その他のおすすめ記事
【伊藤が解説します】Solanaネットワーク遅延対応:ユーザー増加に伴う課題と対策
【伊藤が解説します】ビットコインETF:市場のバンドワゴン効果が過熱
【伊藤が解説します】XRP価値上昇!ステーブルコイン発行でWEB3 BtoC市場へ挑戦!
無料LINE登録で仮想通貨の最新情報を受け取ってください↓
この記事を書いた人
-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
ニュース2025年4月19日【伊藤が解説】政府準備金にビットコイン採用の兆し?アルトとの“温度差”に注意
ニュース2025年4月17日【伊藤が解説】仮想通貨は今「短期的な冬」?2025年の回復シナリオ
ニュース2025年4月16日【伊藤が解説】円よりビットコインで備える時代!新たな保険の形
ニュース2025年4月15日【伊藤が解説】「ビットコイン高騰」の裏に潜む“ドル安”