仮想通貨ETF運用資産額、ブラックロックが世界首位
金融大手ブラックロックが仮想通貨ETFの運用資産額でグレースケールを超え、世界最大の仮想通貨ファンドマネージャーとなりました。
ビットコインとイーサリアムのETFが好調で、8月16日時点で212億ドル以上を運用しており、グレースケールを上回りました。
一方で、グレースケールはアルトコインに焦点を当てた新たな投資信託を提供し、差別化を図っています。
ブラックロックの仮想通貨ETF運用資産額、グレースケールを抜き去り世界1位に
COINPOST
ブラックロックが仮想通貨資産運用で世界最大に
米国資産運用大手のブラックロック社は、運用する仮想通貨資産高でついにグレースケール社を超え、業界No.1となりました。
その運用資産高は3兆円を超え、仮想通貨市場全体の約1%を占める規模です。
これまで仮想通貨市場は個人投資家が中心でしたが、2024年からは機関投資家や政府など、より大規模なプレイヤーが市場に参入し始め、大きな変化が見られます。
特に注目されているのは、ビットコインとイーサリアムで、これらの仮想通貨が市場で評価される一方、アルトコインが同様に評価されるにはまだ時間がかかりそうです。
個人投資家の中にはアルトコインへの期待が高まっているものの、市場の動向を読み誤ると波に乗れないリスクもあるため、注意が必要です。
グレースケール社はブラックロック社と競合しないように、アルトコインに特化した投資信託に注力し始めており、今後どちらの戦略が優位に立つかが注目されます。
仮想通貨市場には今後もさらに資産が流入する期待が高まっており、その動向から目が離せません。
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