EMURGOとCardanoエコシステムは、ADA保有者へ向けたCardanoインセンティブ付きテストネットを公開しました。
これにより、ADA保有者はADAのステークを委任したり、ステーキングプールを運用することで、ADAコインでの報酬を獲得できるようになります。
報酬を受け取るにはヨロイウォレットまたはダイダロスウォレットにADAを保管している必要があり、「公式スナップショット」時点でハードウェアウォレットや取引所に保管されているADAは、インセンティブ付きテストネットの対象としてカウントされませんので、注意が必要です。
また、今回のインセンティブ付きテストネットはあくまで「ステーキング報酬」に関するテストを行うためのものであり、テストへの参加したいADA保有者は、「スナップショット」で取得されたADA保有数でステーキングのテストに参加することができます。
インセンティブ付きテストネットではテストネット用のADAを報酬として支払われるようになっており、テストで報酬として受け取ったADAは後日メインネットに移すことができます。そのため、テスト参加者は最終的にテストネットで得たADAを受け取ることができるようになっています。
ADA保有者は参加されてみてはいかがでしょうか。

ステーキングと呼ばれる指定のウォレットに暗号資産を保有をして、ブロックチェーンのネットワークをサポートすることで報酬が得られる仕組みを採用するプロジェクトが増えてきました。
日本でも多くのトークン保有者がいるカルダノ(ADA)もステーキングのテストネットをスタートしました。
ステーキングは、実際にトークンの価値を高めることに影響するため、ステーキングが始まることでトークン価格が上がる傾向があります。
今回はまだテストネットということで直接ADAの価格への影響は軽微ですが、本格的にステーキングが開始されれば再びADAへ注目が集まるでしょう。
ステーキングの手法は数多くありますが、人に預けるのではなく、まずは自身でしっかりと理解し、自分の管理下でトークンを保有することを強く推奨します。
CardanoのADAについて詳しくはこちらから





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