毎週水曜日にある伊藤健次のTwitterLIVE「暗号資産2.0」について、動画編集を行いました。
LIVEを見逃した方は、是非ご視聴くださいませ。
本動画のお題は、直近話題に上がった仮想通貨に関するニュース解説&ユーザーからの質問にお答えしております!
https://youtu.be/pJ7UJH2h3DI
ニュースに関しては、以下3つをピックアップして解説を行いました!
◆1つ目のニュース:
マネックスが始めた仮想通貨の格付けデータベース「LOOKBLOCK」とは何か
参考記事はこちら
https://www.businessinsider.jp/post-196044
マネックスはコインチェック(CC)の親会社になるんですが、「LOOKBLOCK」というデータベースにおける新しい格付けサービスを開始しました。まだ公開はされていません。
マネックスのグループ会社であるマネックスクリプトバンクが実際の業務を行っていくそうです。
このサービス内容で1つ気になるのが、まだ市場に出ていないようなICO銘柄の評価も行われる可能性があるというところですね。
ICOでの銘柄から上場済みの銘柄まで、サービス内で評価対象としてどの程度の銘柄を取り扱うのかが非常に楽しみです。
世間でのそれぞれの銘柄の評価もマネックス内での評価に影響されるでしょう。
暗号資産市場が高まってくると、ランキングや格付けといったサービスは絶対に必要です。来年以降、ビットコイン(BTC)がしっかりと金融商品としてルールの基盤が形成され始めると、こういったランキングや格付けサービスもどんどん出てくると思います。なので今回のマネックスのサービス開始はかなり早いと言えますね。
そうなってくると来年はビットコイン(BTC)の話題でもちきりになる可能性があるんですけど、それを踏まえて年内にそれなりのアルトコインが発表されると期待しています。それを追っていくと、日本の市場がどのように暗号資産の銘柄を見ているかっていうのがわかってくるかと思います。とはいえ、国内の取引所が積極的に活動しているのはいい傾向ですね。
◆2つ目のニュース:
北朝鮮がサイバー攻撃で20億ドルもの資金を違法に得ている
紹介記事はこちら
https://coin-otaku.com/topic/category/news/45193
基本的に暗号資産は法律によってその定義やルールが定められてくるのですけど、市場側から見て法律の対応ってすごく遅いんですよね。なぜこんなにスムーズに法整備が進まないのかと言ったところなんですけど
北朝鮮は相次いでミサイルを発射してますね、それだけじゃなくて他国から様々な制裁もかけられている。
制裁を受けると国としてのお金が入らなくなるので、普通は相手に従って足並みを揃えることになるんですけど、それすらしないとなるとサイバー攻撃という選択肢が出てくるんですね。これが結構厄介で、国対民間企業で対立した時に、やっぱり国家の方が規模が大きいので、民間企業が一方的にやられてしまうという危険性があります。ですので北朝鮮がハッキングしていることがわかっているのにもかかわらず、何もできないという状態が続いています。法律以上に国が関与していく必要があると思うのですが、それでもなかなか対応が難しいというのが現状です。
そして北朝鮮のこのニュースはビットコイン(BTC)と切ってもきれないつながりがあります。というのも北朝鮮がミサイルを打つたびにビットコイン(BTC)の価格も跳ね上がるんですね。やっぱりそういった世界情勢とビットコイン(BTC)をはじめとする暗号資産の価格はリンクしているといえます。なのでこの話題は当分目が離せません。
◆3つ目のニュース:Binance(バイナンス)ユーザーと思われるKYC情報がテレグラムで拡散か
紹介記事はこちら
https://coin-otaku.com/topic/category/news/45227
Binance(バイナンス)は海外の大手取引所です。
今回の騒動の発端は「Binance(バイナンス)利用者1万人以上のユーザ情報がテレグラムで拡散された」という情報が出回ったことです。そしてBinance(バイナンス)に対して、これらのユーザ情報を拡散されたくなければ金を払えという脅しが入りました。その脅しに対してBinance(バイナンス)公式での見解は「このデータはBinance(バイナンス)が保有していたデータではないのでこれは虚偽な情報である」としました。
この状況下でユーザーが注意すべきことはまず、Binance(バイナンス)が情報漏えいをした、という誤情報に巻き込まれないこと。これらの情報は英語で配信されますのでタイムリーに情報を得づらいといえます。なので不安に思う方もいるかもしれませんが、事実をしっかりと理解しておくことが大切です。
そしてフィッシングサイトに登録をしないように気をつけてください。というのも、このKYCというのはBinance(バイナンス)のサイトを装ったフィッシングサイトから情報を取られたという可能性が高いそうです。
これら2つの注意喚起が公式からも発表されていましたので、みなさん改めてご注意いただきたいなと思います。
TwitterLIVE『仮想通貨2.0』8月7日放送分
動画をリアルタイムで見るためには、伊藤健次のTwitterをフォローしていただけますと幸いです。
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