トランプ氏発言でBTCマイニング株急騰
米大統領候補のドナルド・トランプ氏がビットコインマイニング業界を支援する意向を表明した翌日、ビットコインマイニング株が大幅に上昇しました。
トランプ氏は、当選した場合、同業界を支援すると約束しており、この発言がトレーダーに好意的に受け取られたようです。
トランプ氏と業界幹部との会合では、ビットコインマイニングが電力網の強化や雇用創出に寄与する可能性が議論されました。
ビットコインマイニング株は急騰 トランプ前大統領によるマイニング業界支援発言受け
Cointelegraph
米国主導のビットコインマイニングによる市場への影響
米国のマイニング企業との会合後、トランプ前大統領は「すべてのビットコインマイニングは米国で行うべき」と述べ、仮想通貨支持の姿勢を鮮明にしました。この発言は注目を集めています。
彼の行動は生粋の中央集権であり、賛否両論が巻き起こっていますが、米国が石油などの世界資源を掌握してきた背景を考えると、ビットコインを米国の手に収めるという考えも驚くべきことではありません。
そして、米国の恐ろしいところは、国全体で取り組むとなると、実際に彼らの言うことを実行できる力を持っていることです。
このニュースが現実となっても、心配する必要はありません。
マイニングできるビットコインの量は固定されており、今後すべてのマイニングを独占したとしても、ビットコインの総量の8.8%相当しか得られません。
これは十分に影響力があるものの、すべてを支配するほどの力にはならないでしょう。
金や石油のような世界資源を後から資本力で独占することは可能ですが、ビットコインはすでに大量に流通しており、資本力で制御することは不可能です。
サトシ・ナカモトが想定した通貨システムは、100年以上にわたり中央集権によって侵食されない仕組みとして高く評価されています。
その他のおすすめ記事
【伊藤が解説します】CoinGeckoデータ流出&Bittrex返金詐欺に注意喚起
【伊藤が解説します】機関投資家とセレブが作り出す仮想通貨の新しいミーム文化
無料LINE登録で仮想通貨の最新情報を受け取ってください↓
この記事を書いた人
-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
- PR2025年1月16日[PR]2月までに、ビデオ生成AI機能を武器に5倍上昇が期待されているコイン
- ニュース2025年1月16日【伊藤が解説】リップルとSECの呪縛解消、次はイーサリアム?
- ニュース2025年1月15日【伊藤が解説】米国の規制緩和?1月20日に向けた期待と準備
- PR2025年1月12日[PR]BANされたAIが狂気じみた復活を遂げる:資金調達額1480万ドルを突破したiDEGEN