【伊藤が解説】仮想通貨の“統廃合ラッシュ”、保有銘柄は本当に安全？

テザー社、5チェーンでUSDT償還停止へ

テザー社は、アルゴランド、ビットコインキャッシュ、イーオーエス、クサマ、オムニの5チェーンでのUSDT償還を9月1日から停止すると発表いたしました。
対象トークンは凍結され、早期の償還を呼びかけております。これは利用率の低さや性能の問題が背景にあり、今後はより開発者やユーザーが活発なプラットフォームに注力する方針です。

テザーUSDT、5ブロックチェーンでサービス終了へ　9月1日から償還停止

COINPOST

仮想通貨の“統廃合ラッシュ”、保有銘柄は本当に安全？

このニュース、 伊藤が解説します。

重要な注意喚起です。
米ドルステーブルコイン「USDT（テザー）」を発行するTether社が、一部ブロックチェーンでのサポート停止を発表しました。
対象となるのは5つのチェーンで、期日までに資産を引き出さない場合、その資金は凍結される恐れがあります。

「自分は使っていないチェーンだから関係ない」と思う方も要注意です。
現在、仮想通貨市場では統廃合の波が急速に進んでおり、これまでになく多くのプロジェクトが終了・縮小に向かっています。

実際、2024年4月以降だけでも、MEMEコインを除いて毎月100件を超える新規プロジェクトが上場しましたが、2025年に入ってからは逆に上場廃止・停止が相次ぐ状況となっています。
今後、資金はより信頼性の高いプロジェクトに集中し、バブル相場を後押しする一方で、撤退する銘柄を保有していると大きな損失につながる可能性があります。
これからのチャンスを活かすためにも、新規投資だけでなく、過去に購入した銘柄の見直しを今のうちに進めておきましょう。

その他のおすすめ記事

【伊藤が解説します】評価一変、イーサリアムが“次の主役”に選ばれる理由

【伊藤が解説します】ビットコイン上昇の波に乗るか？アルト市場にも広がる期待

【伊藤が解説します】「バブル前夜」──ビットコインは準備万端、残るは米国の一手

無料LINE登録で仮想通貨の最新情報を受け取ってください↓

https://line.me/R/ti/p/@425pnuln