仮想通貨

要対応！Poloniex（ポロニエックス）が個人認証を完了しないアカウントの停止を発表

2017.12.31

過去にもアカウント停止措置を取ったポロニエックス

2017年12月27日に取引所ポロニエックスが個人認証をしていないアカウントを停止すると発表しました。
大手の海外取引所として有名ですが、過去にもアカウント停止を実行したことがあります。
今回の発表も脅しに終わる可能性は極めて低いと思われ、利用者の迅速な対応が求められます。

別の海外取引所へ資産を移動させても効果はない？

今回は国税庁など日本の当局が海外取引所にはたらきかけて、ポロニエックスが対応した可能性があります。
今の段階でアカウント停止を表明しているのはポロニエックスだけですが、今後も他の海外取引所が同じ対応を採ることが十分考えられます。
他の取引所への資産の移動は意味をなさないでしょう。

ポロニエックスで個人認証トラブル多発、落ち着いた対応を

そうした発表があってから、ポロニエックス利用者の間では個人認証をめぐってトラブルが多発しています。
日本の普通自動運転免許証では認証に通らない可能性があります。
パスポートを用いることを推奨します。
また、使用するブラウザはchromeではなくインターネットエクスプローラーを用いる方が良いでしょう。
原因はわかりませんが、chromeを使っていてトラブルに陥った人が多いようです。
いずれも落ち着いて対応するようにしてください。

自動車運転免許しかない人の個人認証方法とは

一説によると、自動運転免許証を用いてアカウント登録を行った場合、個人情報の欄は日本語をローマ字表記した方が良いという話があります。
しかし、日本語で申請したことでアカウントが凍結されたというニュースもあるのでコインオタクとしては推奨いたしません。
基本的にはパスポートを用いた個人認証をオススメしますが、やむを得ずに免許証を使う場合は、画像に英語表記を加えてアップロードすると良いでしょう。

アカウントが凍結してしまった場合の復旧の仕方

ポロニエックスでアカウントが凍結されてしまった場合、以下のように復旧を試みてください。

基本はサポートセンターへ問い合わせること

問題が発生した時には、ポロニエックスの公式サポートセンターへ問い合わせることが肝要です。
しかしながら、問い合わせるのには少々遠回りをしなくてはなりません。
「Poloniex support center」という、公式ホームページとは違うサイトで専用のアカウントを作る必要があります。
アカウントの作成後に「＋new support ticket」からお問い合わせフォームに移動し相談内容を記入しましょう。

メールの「凍結」リンクを押してしまった

ログインパスワードを忘れてしまった時は、パスワードをリセットし再設定をするためのメールを受信します。
しかし、そのメールの本文に「freeze your account」というリンクがあり、それを誤って押してしまうと凍結されてしまいます。
その際には、ポロニエックスの公式サイト下部の「Contact Us」を押して凍結の解除を依頼すると解決できます。

ホームページにアクセスできない

MACやiPhoneからのアクセスでよく起こることですが、ホームページにアクセスしようとすると「Error 1015」と表示されてしまうことがあるようです。
そのよう時には、まず時間をおいて再度アクセスするようにしましょう。
それでもサイトに入れない状態が続く場合は PCやスマートフォンを再起動してみると良いでしょう。
何度か試すうちに大概のケースでは復旧することが多いようです。