ビットコイン(Bitcoin)と株・FXの違い
最近ビットコイン(Bitcoin)投資家が増加する傾向にあり、NHKの番組でも暗号資産で億り人となった人の特集が組まれるほど認知度は高まりつつあります。
FXや株の投資と比較し、ビットコイン(Bitcoin)の投資は何が違うのか?
その違いについて、ビットコイン(Bitcoin)投資初心者でも分かりやすいように比較・解説していきたいと思います。
ビットコイン(Bicoin)などの暗号資産とFX、株の違いを比較
ビットコイン(Bitcoin)を含む暗号資産市場の歴史は、FXや株と比較するとまだまだ浅く、2017年は「暗号資産元年」と言われています。
しかしインターネットやスマートフォンの普及と共にFXや株の取引量が爆発的に増えたように、 今後暗号資産市場は爆発的に伸びる ことが期待できます。
特にビットコイン(Bitcoin)の急激な価格上昇はメディアでも多く取り上げられ、既に実感していることかと思います。
項目 | ビットコイン | FX | 株 |
---|---|---|---|
用途 | 決済 | 両替 | 企業所有 |
投資対象 | ビットコイン | 通貨 | 企業 |
獲得利益 | 差益 | 差益、金利 | 差益、配当 |
発行規模 | 2,100万BTC | 117兆円(US$/Euro) | 2,300兆円(米国) |
開始年月日 | 2009年 | 1990年(米国) | 1602年(蘭) |
管理者 | 不在 | 政府中央銀行 | 取引所 |
対象数 | 1通貨 | 約30通貨 | 約4,000社(日本) |
最低投資額 | 数百円 | 数千円 | 数千円 |
※対象数について、「暗号資産」という枠組みで見た場合は約20通貨
投資としてのビットコイン(Bitcoin)スペック
ビットコイン(Bitcoin)の取引時間は24時間365日
ビットコイン(Bitcoin)含む暗号資産の取引時間は24時間365日、スマートフォン1台さえあればいつでもどこでも取引することが可能です。
これと比較すると、FXや株式は日時や曜日の制限が多く、限られた時間しか取引ができません。
FXは営業日のみ、株式は取引所の稼働時間(平日の9:30-11:30、12:30-15:00)のみ。
FXや株式と異なり、 時間場所を選ばないというシステムは暗号資産最大の特徴 と言えるでしょう。
ビットコイン(Bitcoin)の高いボラティリティ
ビットコイン(Bitcoin)のボラティリティは非常に高く、1日で±20%近く変動することがあります。
取引次第では、莫大な利益を得られる可能性がある一方、大損をする可能性もあります。
FXや株と比較しても、ハイリスクハイリターン であると言えるでしょう。
ビットコイン(Bitcoin)は高レバレッジでの取引が可能
ビットコイン(Bitcoin)は国内取引所で最大25倍のレバレッジをかけることが可能です。
ちなみにFXでは国内最大25倍(2017年10月時点)、株式は信用取引で3倍まで動かせることが可能ですので、FX同様のハイリターンが期待できます。
更には、上で説明したボラティリティの高さを加味すると、
短期間の取引で多くの利益を出すことが可能 です。
ビットコイン(Bitcoin)のレバレッジとは
投資という観点から見たビットコイン(Bitcoin)の安全性
徐々に整備されるビットコイン(Bitcoin)に関する法律
ビットコイン(Bitcoin)を含む暗号資産、FX、株は全て金融庁の管理下に置かれています。
暗号資産市場は現状完全に法律が整っていない状況ではありつつも、
公的機関によるレバレッジ規制や業社監督、指導体制構築、監査といった、 市場を健全に保つための規制が介入 されています。
また、日本は世界的に見ても早い段階で法整備を行い、2017年夏には業者登録を開始し法的な決済手段として暗号資産を位置付けています。
金融庁の暗号資産における規制は厳しくありませんが、過去FXにレバレッジ規制がかかったように、市場環境に合わせた法整備も進んでいくことが予測されます。
ビットコイン(Bitcoin)はFX・株と異なった税制度
ビットコイン(Bitcoin)を含む暗号資産は、法的には金や銅の取引と同一扱いで、FXや株とは税制が異なります。
仮想通貨 | 雑所得の総合課税(累進税率で確定申告が必要) |
FX | 雑所得の申告分離課税扱いで、20%(確定申告が必要) |
株 | 売却時は譲渡所得で20.315%、配当益は利子所得(NISA口座であれば非課税、特別口座であれば確定申告不要) |
ビットコイン(Bitcoin)は暗号資産取引所
FXはFXの取引所
株式は証券会社
を通し、各取引所にて売買を行います。
また、近年ビットコイン(Bitcoin)の取引所は急速に増えています。
各社で提供する通貨の種類、取引ツール、注文スピード、手数料など千差万別ですので、比較検討し自分にあった業社を選択することをオススメします
株とビットコイン(Bitcoin)の税金について
ビットコイン(Bitcoin)にかかる税金は?いろんなパターンを検証
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ビットコイン(Bitcoin)で儲ける為のテクニック
ビットコイン(Bitcoin)でもFXや株同様にテクニカル分析が主流
ビットコイン(Bitcoin)での投資は、 FXや株で使用されるテクニカル分析がよく使われます 。
テクニカル分析は相場の流れや転換点を示す指標を分析することで、十人十色、投資家によって好まれる指標は全く違います。
どの指標を使うかは、どれくらいの期間で、どこを重視するかで大きく異なります。
よって、FX・株同様答えがないのが実情です。
ビットコイン(Bitcoin)ではトレンド系チャートとオシレーター系チャートを駆使して稼ぐ
テクニカル分析は、大きく分けて「トレンド系」と過熱感を示す「オシレーター系」に分けることができます。
トレンド系チャート
トレンド系チャートとは、相場が上昇傾向にあるか、それとも下降傾向にあるかを示すチャートです。
主に相場全体の流れの予測に使用されています。
代表的なのは、ローソク足や移動平均線といったものが有名です。
オシレーター系チャート
オシレーター(振り子)系チャートとは、相場の過熱感を示すチャート。
どんな属性の投資家が売買しているのかを大まかに知ることができます。
代表的なものとして、MACD、RSI、ボリンジャーバンド等が有名です。
FXと暗号資産でも使えるテクニカル
現役トレーダーが選んだ人気のビットコイン(Bitcoin)取引所
流動性増すビットコイン(Bitcoin)
現在ビットコイン(Bitcoin)の取引手数料は下がってきている傾向にあります。
また、手数料無料キャンペーンを行う取引所も出てきており、流動性は増す一方です。
当然流動性が増せばトレンド系チャートやオシレーター系チャートも使われるようになり、取引所のチャート分析ツールが充実してくることでしょう。
まだまだビットコイン(Bitcoin)のテクニカル分析は発展途上である為、今後の動向に大いに期待が持てると感じます。
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