2022年11月2日20時に配信を開始した、YouTube Live「コインオタク伊藤健次 質問すべて答えます!」の内容をまとめた記事になります。
https://youtu.be/TZWnsOUIQIg
質疑応答
ーーーー以下、抜粋ーーーー
Hotbitの事件はなぜ話題にならないの?
伊藤もHotbitさんはちらほらと認識をしているんですけど、だいたい中の下ぐらいの取引所ですね。やっぱり多くの人がそんなに使っていない取引所であるというのは一つありますね。
事件の概要としてはトラブルはトラブルなんですけど、ちゃんと国の捜査機関が入った停止なんですよね。例えば明らかに取引所の中でゴタついていて顧客の資産を奪って逃げた、みたいなこういう事件も過去にはあったんですけど、今回はそこからすると捜査協力をしているような、取引所側も若干被害者のように見えるニュースだと思います。
もちろん、プラットフォームとしてそんなことが起きたら信用問題になりますから騒ぐこともあるんですけど、外野からするとちゃんと捜査機関も入っている事件なので、なんかこう突っつきにくいというか、顛末を見届けるしか方法がないって感じですね。
例えば、いきなりシャットダウンしたりすると結構荒れますね。昨日まで使えてたのにいきなり使えないで取引所からの声明文も何もないってなると、結構ネット上が荒れて「逃げた」とか「詐欺だ」とかいう話になるんですけど、
今回みたいにちゃんと金融機関として捜査協力してます、顧客の皆さんちょっと我慢してください、という形でやっていて、かつ8月の話なのでもう3ヶ月ぐらい前の話ではあるんですけど、けっこう定期的な情報開示というか「今こんな感じでもうそろそろ目処が立ちます」みたいな形で、火消しじゃないですけどちゃんと顧客への真摯な対応っていうのが見て取れるわけです。第三者からしても。
当事者からするとたまったもんじゃないと思うんですけど、外部からすると「しょうがないこと」「一つの事件で気をつけないといけないこと」みたいな感じに見えますので、起きてはいけないことなんですけど、めちゃくちゃネットが荒れるほど騒ぐような事件でもない、というのがこのHotbitさんの事件かなと思います。
ただこのHotbitさんの事件は、他の取引所でも起こり得るなとすごく感じましたね。
これ何が事件になってるかというと、会社が経営としては判断していないお金の流れがありました、そのお金の流れが違法行為かもしれないというところなんですね。
例えば今オリンピックで賄賂問題が出てますよね。例えばIEOするとか取引所に上場するというときに役員の幹部クラスの人に賄賂的にお金を渡すとか、法律を満たしていないトークンを上場させたりとか、そういったものもこういう事件になるんですね。
となったときに一気に自分ごとになりません?やっぱり取引所のリスクというのはこういうところにあるかなと思います。
当たり前のように皆さん海外取引所を使っておりますけど、海外取引所のトラブルっていうのは自己解決しかないんですね。日本の法律の外でやっているものなので、そこで資金が凍結した、没収されたとか、トラブルに巻き込まれたとなった時に、自分自身の力で解決してくださいという話になります。
日本の取引所を使っていれば、金融庁とか日本の法律の中で戦ったり資産が守られたりするんですけど、海外のリスクはまさにこれで、どうしようもないとなったら本当にどうしようもなくて、今回は「お金はロックはしてるんだけど終わったら返す」みたいな状況になってるんですが、これは返さない取引所のほうが圧倒的に多いわけですね。過去の事例からすると。
やっぱりこういう取引所リスクというのがあるので、海外取引所に巨額の仮想通貨を置いている人もいらっしゃいますので、そこに関してはこういうトラブルもあるよと。
分散したりウォレット使ったり日本の取引所に全部戻したりとか、何かしら自己防衛はしていただく必要あるかなと思います。
今ウォレットが取引所に対してめちゃくちゃ安全のような比較をしてますけど、結局ウォレットの方でもトラブルがあるというか気をつけないといけないことがありますので、トラブルが起きた時に自己解決が無理だとか、トラブルを回避する知識がまだないとかであれば、あまりリスクを取りすぎないようにしていただけると良いかなと思います。
ビットコインはいつ上がる?
BTCはヨコヨコが続いていますが、いつ頃上がりそうですか ?
ヨコヨコだと何もないみたいな感じですけど、反発というか戦いはあるなという感じはします。
外部環境で、特にアメリカ経済の経済指標の発表でめちゃくちゃ乱高下をしていたんですけど、ちょっと落ち着いてきましたね。アメリカの経済指標に関するマイナス分の織り込みが終わったような感じはしますね。
9月の経済指標の発表で、実は株価以上には動かなかったんですね。もともと株価が動くじゃないですか、経済指標なので。アメリカの株が落ちる以上にビットコインとか仮想通貨が落ちてたんですよ。
例えば「株式市場が10%下落したらビットコインの市場は20%下落する」みたいな形で、レバレッジがかかったような株価の相関関係があったんですけど、今は逆に何もないんですね。なので出しきった感はあります。マイナスの影響に関しては織り込んでいるんですけど、プラスの方に関しては期待高く反応すると思います。
「また伊藤さん何年後とかって言うんでしょ」って感じなんですけど、12月です。
今日が経済指標の発表かなと思いますけど、そこではポジティブな話はないかなと伊藤は考えています。伊藤が個人的に考えているというよりも、事前にどれぐらい利上げがあるのかというアンケートが出てたりするんですけど、そのアンケートを見ても別に今日の発表で「回復しました」みたいな話はないなと思うんですが、12月12日の経済指標の発表ではポジティブなんじゃなかろうかという事前のアンケート結果が出ておりますので、それに素直に従うのであれば、ビットコインで一番上がるのは来月という話になりますね。
サプライズというのが常に必要なので、想定通りだったら別にそんなに上がらないんですよ。想定外で言ったら、今日の発表はネガティブに思われてるんだけど、実は前倒ししてすごく良かったです、みたいな話になれば今日も上がっちゃうという形ですね。
いつ上がるか、今月なのか来月なのか、くらい時期は近くなっています。近未来の話になりますので是非期待していてください。
戦争が終わったら仮想通貨は上がる?
ロシア・ウクライナの戦争が終わったら仮想通貨は上がりますか?伊藤さんの見解をお伺いしたいです。
ロシア・ウクライナの戦争が終わったら、仮想通貨だけじゃなくていろんなリスクマネーで投資してるものが上がるんじゃないですかね。
ロシア・ウクライナの戦争が長引いているとか、もっと過激になるっていう思いからリスクを取らなくなってきてますので、終わったというニュースでそんなにすぐに経済が変わるわけではないんですけど、やっぱり株式とか金融資産のマーケットというのは先行指標と言われるぐらい「もうこれでこれからの未来は安泰だ」みたいな形でリスクを取る動きが出ると思いますので、それは素直に上がると思います。
Hashflowについて
昨日から始まったバイナンスのローンチパッドについて語ってください。Hashflow(HFT )です。
参加したらいいのか悪いのかというところですね。参加してもいいような気はしますけどね、こういう流れであれば。
HFTの説明が「トレーダーとプロのマーケットメイカーを繋ぐ分散型取引所です」なので、結構あります。唯一無二性があるというよりも、どストレートに市場のニーズがあるプロジェクトだなという感じですね。
IDOで、これのライバルの会社さんのものに伊藤も参加させていただきましたけど、結果8倍ぐらいになったというのもありますので、悪くはないですね、やってることは。
なんでこれが必要なのかとなると、取引所のリスクの話もありましたけど、なんで取引所のリスクがこんなにあるかというと、「取引所だから」ではなくて、アンチマネーロンダリングってありますよね。アンチマネーロンダリングという国際的なルールというもので仮想通貨の取引所の運営が非常に厳しくなってきております。
法令遵守をするんですけど、法令遵守をするときにお金がかかるわけですよ。取引所をやりたいわけではなくビジネスをやりたいわけですよね、取引所をやってる人たちは。
彼らはどうするかというと、リスクがある行為を回避しますね。日本の会社のサービスをみるとわかるんですが、 NFT に全振りするとかメタバースの方に全振りするみたいな形になっておりまして、取引所業とかトレード業というのを結構こなさないといけないハードルが高すぎちゃって、もうやめていくという流れになってますね。
世界的にやめていっちゃうんですけど、それはビジネスとしてはすごくやっていたものじゃないですか。取引所の現物の取引と証拠金取引のトレードで言ったら、圧倒的にトレードの方が収益性が高いわけです。
本来はやりたいんだけど規制が厳しくなってやれなくなって、撤退ラッシュがあってニーズが宙に浮いてるところに対してDEXだから、突かれることなくドル箱のビジネスを提供できるでしょう、という感じで結構ブームなんですよ、今これが。
話を聞いていただいただけでリスクと期待が分かると思うんですけど、リスクとしては取り締まられる可能性があるじゃん、というところですね。
ただ今のところDEXとかDeFiとかが特定の国の法律を犯してるから使えなくなりました、なんていうニュースはあまりないので、延命されるというか、しばらくはそちら側が中心になるような感じはしますね。
ただやっぱり未来のことなので皆さんリスクは考えていただいて、需要だけで突っ走ると「なんでこんなドル箱のところに他のライバルがいないんだ」って言ったら何かしら見えないリスクがあるはずなので、ちゃんとリスクも見て参加するかしないかを決めてください。
伊藤さんが仮想通貨にハマったきっかけは?
今更ですが、伊藤さんが仮想通貨にハマったきっかけをお伺いしたいです。
最近は新しい方が多くて、市場に参入するメディアさんとか会社を起こす人ですね。ビジネスライクな名刺交換の場で「どういうきっかけで」みたいな話が改めて出てるんです。
ブロックチェーンEXPOでも新しい方とすごくたくさん顔合わせをさせて頂いて、やっぱり皆さん今参入してるんですね。2022年に参入してる会社さんも結構いらっしゃる。仮想通貨に参入しているというよりもブロックチェーン系の事業をやってる感じなんですけど、伊藤はブロックチェーンという話じゃないんですよ。
ブロックチェーン技術はありましたけど、伊藤が参入した時は2014年とか2015年なので、何があったかっていうとハイプなんですね。
今ハイプっていうとイメージ悪いのかな?ハイプってリスクが高い投資の話なので、別に詐欺のことをハイプというわけでもないし失敗する投資のことをハイプというわけではなくて、ハイリスクハイリターンの投資のことをハイプっていうんですね。
ハイプというジャンルがあるんですよ。もう今やハイプって詐欺の代名詞みたいになっちゃいましたけど、当時は金融の運用の一つだったんですね。その中にビットコインって絶対にいるんですよね。
ハイプジャンルというのがいっぱいある中で、ビットコインを絡めたなんちゃらとかマイニングを絡めたなんちゃらとか今は亡き仮想通貨ビジネスのなんちゃらとかですね、そういったものがいっぱいあった中で、ハイプの検証は結構やってましたね。
バイトの検証をやっている中で、生き残ったのはビットコインなんですよ。ビットコインとか仮想通貨が残ると思ってやってるというよりも、ずっと投資活動をしている中で、着目している産業の中で生き残ったのはここしかいないって感じですね。
何か別の投資の形態が残っていたら、おそらく今それもやっていたと思うんですね。例えば新興国のなんたらファンドでもいいし、ナントカ事業みたいなのですごい利回りが高いものが7年間続いてますとかだったら、全然あり得るじゃないですか。
そういうものの中で生き残ってるものを触っていて、それがビットコイン・仮想通貨という感じになりますので、やっぱり実績を感じますね。他の者がどんどんバタバタ倒れるスピードが速い中で、やっぱり仮想通貨というのベースがちゃんとしてるんだなというのを感じてしまうんですよ。
最近参加した人とか何年もやっていない人からすると「大丈夫?仮想通貨」という形になるんですけど、伊藤からすると仮想通貨ってめちゃくちゃ実績があって素晴らしいよなという目線になります。
ステーキング・レンディングの利回りをチェックできるサイトを教えて!
ステーキング・レンディングの利回り探索をするのが大変です。網羅的に横断して利回りをチェックできるサイトで、ここをチェックしておけばOK的なオススメのサイトが教えていただきたいです!
気持ちがすごくよく分かりますね!調べると上位のサイトが出てきますよね。例えば「レンディング比較」とか。「レンディングの比較」とか「ランキング」とやるとまとめサイトっぽいのが出てくるんですけど、気をつけていただきたいのが利回りが全然違うんですね。
なんでこうなっちゃうかというと、ウォレットを接続しないと利回りが出ないんですよ。ログインが必要な会員サイトのまとめサイトを作るのと一緒で、ログインした後の情報を引っ張ってくるAPIじゃないとまとめサイトできないじゃないですか、リアルタイムなので。
会社によって毎月違う、毎日違うというのが利回りなんですね、ステーキングとかレンディングとかそういったものの。なので、これ結構難しいと思います。
自分で調べるのも毎回ウォレット接続してとかログインしてという形になるので、3ヶ月とか月に一回とか定点観測していただいて、比較的利回りが高いプラットフォームってありますよね。利回りが高いプラットフォームを3つぐらいに絞った方がいいです。
中小系の規模のところがいきなりすごいハイ利回りの事をやることってあまり無いので、やっぱり大手さんをベースに作って頂いて、その中で利回りが高いプラットフォームを探していただいて、そこからいざ自分が預け出すタイミングで最終比較をして参加する、みたいな形をしていただけるといいと思います。
例えばバイナンスさんはグローバルの中でも利回りが高いんですね、取引所として。あとは日本の取引所でいうとFTXジャパンが比較的利回りが高いんですよね。
他にもDEXとかでいうと、ユニスワップの手数料がすごい高かったんですけど、その手数料高いというのが世の中に知れ渡るとやっぱり変えてくるんですよね、サービスの内容を。
手数料が高いとか利回りが高いというのは市況観に合わせていて、ライバルが強かったらそこをいじってきますし、ほぼ独占状態になればプラットフォームに有利な設計に変えたりしますので、定点観測が一番いいような気がしますね。
まとめサイトの数字を見るとだいぶ違うので、そこだけご注意ください。
FOMCの利上げについて
11月のFOMCの利上げはどうなりましたか?これからどのような方向にいきそうですか?
これから発表されるんじゃないですかね。まとめの人達もまだ発表していなかったので。
予測的には0.75ポイントなので、数字悪いという状況ですね。11月の話ですね。11月は特に景気が良くなった兆しというのは見られない、というのがFOMCの話ですね。
ただ確定するのは今日のそろそろですね。もう数時間後に確定しますので、続報を待っていただければと思います。
ビットコインは24時間売買できますので、値動き動いてると思うんですけど、あまり動いてないので、仮に数字が悪くてもめちゃくちゃショートでとるということはないんじゃないかという感じがしますね。
12月には回復してくるんじゃないかという市場の見方がありますので、今ショートでリスクを取るというのが少なくなってると思います。緩やかなジリジリ上げというのが年内考えられていて、大きなサプライズがあれば経済指標の発表時に跳ねるという風になるんじゃないかなというのが個人的な感想ですね。
フレアトークンの配布時期は?
日本の取引所で、フレアトークン配布の時期の発表はありましたか?
1年前のリップルを持っていた人に配布をするよ、というのがフレアトークンなんですけど、前倒しになるよというのがニュースで話題になりました。前倒しになって確定がまだかな?
何から前倒しになったかというと2023年の6月ぐらいに配布するよみたいな話でまだ半年以上先の期待値だったんですけど、年内に変わったんですね。今年中に配布するよ、という形に変わったんですが、まだ確定していないですね。
11月の一週目が濃厚みたいなのが今のネット上の情報になりますので、今週来週ぐらいちょっと楽しみにしていていただければと思います。
アービトラムオデッセイというアービトラムのエアドロップのためのタスクがあるんですけど、10月1日に「もうすぐやるよ」という公式の発表からはや一か月というところで、仮想通貨って公式がいくら言っていても平気でズレますので、あまり期待しすぎない方がいいかなと思います。
アスターとドコモの提携で何が変わる?
アスターネットワークとドコモが提携発表してましたが、具体的にどんなことができるようになりますか?アスターは買っといて損はしませんか?
NTTドコモと協業をしてドコモが Web 3の普及に参入するというニュースになっていて、これをやったことで世の中どう変わるんだという話ですね。
当然アスターのブロックチェーンを使うとは思うんですが、通信事業者ドコモがトークンエコノミー Web 3で来ると。これはもうアスターだからというよりも、ブロックチェーンを活用して何をするのかというところですけど、何ですかね、何に来るのかな?
例えばLINE ってありますよね。 LINE という会社は結構ブロックチェーンに対して積極的に投資をしていて、取引所もやっていますし NFTプラットフォームもあるんですけど、みなさんあまり使ってないと思うんですよ。 LINEを使ってるはずなのに全然使わないじゃないですか。例えばコインチェックとか bitFlyer の方を使っちゃうわけですね。
でもLINEのアカウントはみんな持ってるわけですよ。切り分けというところが頭の中にあって、LINE で株を買うとか LINE で何かするというよりも「LINE はメッセージアプリでしょ」という思いが結構入っていると思います。
NTT ドコモも一緒で、ドコモの携帯を持っている人がNFTのウォレットが事前にありますとか、簡単にシームレスに仮想通貨とやり取りができるアプリが入ってますみたいな状況になったとしても、やっぱり大手さんの物を使うと思うんですね。例えばメタマスクとか、外部アプリの方を入れると思います。
何が大事かというと、既存の人を取り込む戦略じゃ無理なんですよ。既存の人達ってのは我々ですね。我々は多分、どれだけキャリアとか日常で使っているアカウントで「ウォレット機能が付与されました」と言われても、「いやいいです」という話になっちゃうと思います。
如何に一般の人向けにやるかだと思うんですね。一般の人向けにやるときに、機能性は要らないんですよね。「簡単にできれば OK」 みたいな形なので、「こんなの使わないし」と普段慣れてる人達が評価するようなもの、大衆に受け入れられるような何かしらのアプリを作るんじゃないかなと思います。
おそらくウォレット機能は作るんじゃないかなという感じですね。ウォレットというのがいわゆる IDですから、 Web 3の世界の。ドコモのユーザーに ID を強制付与するみたいな、そんな感じの流れが期待されます。
アスターを買っといて損をするかしないかというのは価格の話なので言い切れませんけど、使う場面は出てくると思いますよ。アスターを持ってて日常使いでも使うとなれば、価格があまり上がらなかったとしてもどうせ使うからここで消費するか、というような形にはなるかもしれません。
Braveの「MEキャンパス」開校でBATコインは上がる?
Brave groupは、メタバース空間で専門的な技術が学べる「MEキャンパス」を2023年4月に開校すると発表したと聞きましたが、BATコインは連動して上がりそうですか?
これはいいですね。もちろん需要が大きくなりますから価格が上がる可能性はあります。
ただし開校する段階で上がるというのはなかなか考えにくくて、今サービスを提供しますという感じなので、まだ結果が出る前ですよね。
例えば Google が何かやりますとか、どこかめちゃくちゃでかいところに上場しますとか、そういった話だとニュースで上がるんですけど、実際はニュースで上がるっていうのは噂で買ってるだけなので、握力も弱いですし、そんなに良いチャートの形成しないですね。ニュースでパンと跳ねて緩やかに落ちるかすぐ落ちるか、みたいな感じになります。
サービスローンチ系も一緒で、「こんなサービス出ました」となったときに、基本的には現実を見据えてる人たちが多いので、「サービスをリリースしたんだ、じゃあ価格上がるかも」というよりも、そのサービスの評価ですね。そっちの方が価格に影響します。
例えばメタバースのことがすごい詳しく学べて、圧倒的にこのブレイブのこのスクールに参加してないとモグリでしょ!と、それぐらいまで評価が上がるのであれば、当然BATトークンに関しても、需要分の価値は形成できると思います。
今後は「何か作るよ」とか「こんなの考えてるよ」でトークンの価格が上がるんじゃなくて、先ほどのアスターのNTTも一緒ですね。「提携したんだよ、価格ドン」じゃなくて、やっぱりどんなサービスを出すのか見てあげよう、みたいな感じで評論家というかゆっくりやる方が多いと思います。
実際にサービスがリリースして、自分で使って、「よしこれだったら感触がある、これは絶対に広がるぞ」ってときにだんだん価格が上がっていく、そんな流れになると思います。
仮想通貨に起こり得る最悪の出来事とは?
今後仮想通貨に対して考えられる最悪の出来事は、例えばどのようなことでしょうか。
よく言われていたのが量子コンピュータの誕生ですね。暗号が無価値化する、みたいなやつですね。そしたら全部ゼロ円とか全部取られちゃうみたいな形なんですけど、今のところこれは否定されています。
どの時点で否定されてるかというと、まず量子コンピューターがリリースされた時に、いきなり市場に出ない。
要は悪用じゃないですか。暗号を壊すという使い方は量子コンピューターの中ではできるかもしれないけど、褒められた使い方ではないので、基本的には誕生したばかりで悪用されることはないと言われております。
もう一個は、量子コンピュータ自体の対策があるんですね。ブロックチェーンによってはもう対策済みのところもありますので、基本的には量子コンピュータができたからってすぐに仮想通貨は潰れないと言われております。
何か新しい技術が誕生したことでブロックチェーンがチープ化する、崩壊するというのは今のところは考えられていないんですね。
どちらかと言うと規制なんですよ。国が違法扱いする。これはめちゃくちゃダメージが大きいという話になるんです。
まず可能性として一番あるのがCBDCという国が発行するデジタル通貨がありますね。これがリリースされたタイミングで、どう棲み分ける法律ができるかですね。これが一番重要です。
日本だけじゃありません。世界中でCBDCが出ますので、そのCBDCがリリースし始めたときに多分出る1年前ぐらいにニュースになると思うんですね。その時に仮想通貨が完全禁止になるのが最悪なケースです。可能性はゼロじゃありません。
時期的に言えば2028年とか2030年とか、意外と近未来でその可能性が出てきます。
ローンチパッドのステーキングは元本も返ってくるの?
ローンチパッドのステーキングって預けた元本も返ってくるんですか?
ステーキングなので預けたものそのまま返ってきます。
トークンの枚数で返ってきますので、減ったりするのはドルベースで、例えば BNB トークンを預けていて、価格が下がっちゃったよとなれば元本が返ってきてる感じがしませんけど、預けてる仮想通貨の枚数はそのまま返ってくるのでご安心ください。
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今年の8月に起きた海外取引所 Hotbitの幹部による資金流出事件がきっかけで一時取引が停止となり、その機会損失の穴埋めでレンディングで預けていたクリプトたちの半分以上が没収されている状況になっております。このような大きな出来事がなぜ日本のクリプト業界であまり話題になっていないのでしょうか。日本でHotbitを使っている人が少ないからというのが理由なのでしょうか?