マイニングマシンの世界シェアNo. 1であるビットメインがTEAMZと業務提携しました。
TEAMZは東京に拠点を置き中国の暗号資産関連企業とのコネクションに強みを持つブロックチェーンソリューションプロジェクトで、国内では頻繁にブロックチェーンカンファレンスを行なっており、今後はミートアップやカンファレンスを通じて日本でのビットメインのマイニングマシンを販売していきます。
ビットメインは、2013年に設立した中国のマイニング企業で、今年CBinsightが発表したユニコーンランキングでは、世界13位のメガコーンとして13ビリオンUSD(日本円で1兆4300億円程度)の時価総額を誇る企業です。
ビットメインが提供するマイニングマシン「Antminer」は、ASICの世界シェア70%を占め、カナダのDMG Blockchain Solutionとパートナーシップを締結し、米国テキサス州に世界最大のマイニング施設を設立し、最近ではマイクロソフトと提携したことで注目を浴びています。
また、今年10月に発表した新シリーズの「Antminer S17+」と「Antminer T17+」は電力効率とハッシュレートが改善したモデルで、どちらも前モデルと比べてテラハッシュあたり10%増の電力効率で動作するなど電力効率が改善されました。
ビットメインはマイニングマシンの販売事業の他にマイニングプール事業も行なっており、Antpool社とBTC.com社の2社を運営しています。子会社だけでマイニングの世界シェアを3割以上占めており、暗号資産業界にとって非常に影響力の大きい企業です。
マイニングメーカーの積極的な展開が続きます。
ビットコインの半減期が2020年5月頃に迫っている中、最後の稼ぎ時とみて多くのマイニングメーカーが独自の方法で事業強化を図ります。
マイニング自体は事業投資として効率が良く、選択肢の一つに入りますが、詐欺まがいなやり方も多いので注意が必要です。
まず、一気に営業強化が行われており、マイニングマシンの生産が追い付かない問題が現場でも起きております。
納期が2~3か月必要となった場合、ビットコインの半減期との兼ね合いをしっかりと計算する方が良いでしょう。
海外でマイニングを行う場合、海外事業投資となりますので必ず自分の目で確かめる必要があります。
2020年のビットコインの上昇を見込んでいるマイニングファームも多く、足元のコストを軽視する傾向もあります。
これからビットコインの価格が上がれば、マイニングブームも同時に起きますので、しっかりと情報を精査するようにしましょう。
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