ビットコイン現物ETF、週3.6兆円で過去最大級
米ビットコイン現物ETFの出来高が5月第3週に約3.6兆円に達し、年初来で最大規模を記録しました。ブラックロックのIBITが牽引し、保有量はサトシ・ナカモト氏に次ぐ世界第2位に浮上。イーサリアムETFも同週に約3,595億円の出来高を記録し、市場の関心の高さを示しています。
年初来最大規模に、ビットコイン現物ETF 週間出来高3.6兆円
COINPOST
ETFが主導する市場へ、プレイヤー交代の兆し

ビットコインETFの出来高は、いまや大手取引所バイナンスと肩を並べる水準にまで成長しています。
従来は取引所が現物売買の中心でしたが、今後はETFが市場を牽引する存在へと変わりつつあります。
ビットコインETFの主な保有者は政府系ファンドなどの大口投資家で、超長期の保有を前提としています。
現物ビットコインには依然として保管リスクがあるため、新たな資金はETFへと流れやすい状況です。
日本でもETFが認可されれば、仮想通貨取引所よりも証券会社の方が多くのビットコインを管理する時代が訪れる可能性があります。
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